2023年8月はじめ「なんかめっちゃラジコンしたい」と思い、ガジェットみたいな小さな本格ラジコン「ミニッツバギー」を購入。
小学生のとき以来のラジコンを楽しんでいる。
それからしばらく、防塵処理をして公園のグラウンドで「ミニッツバギーには向いていない」とされるオフロード走行なんかもトライした。
【Mini RCカー】「ミニッツバギー」を購入!オフロードを走らせてみた!めっちゃ楽しいミニッツバギーなのだが弱点があるパーツがあったりして、オフロードだと消耗が早く、強化パーツに交換をおこなった。
また、広い場所で遊ぶと操作に慣れた頃にはノーマルのモーターでは物足りなくなった。
そこで、ハイパワーなブラシレスモーターへの交換、そして大パワーを扱いやすくするジャイロセンサーの追加や、足回りの強化などを徐々におこなっていった。
オフロードはやっぱりミニッツバギーにはきびしくどうしてもステアリングやベアリングが石や砂でやられる。
修理やメンテナンス頻度のが高すぎるため、次第にミニッツバギー本来の遊び方?である室内仕様にカスタマイズしていった。
カスタムパーツの装着で強化していくのもミニッツバギーの魅力。
「これをつけたらどんな変化があるんだろう?」と、どんどん注ぎ込んでしまうw
最初は「小さなラジコンのカスタム費用なんて大したことないやろ〜」と思っていた。。
でも、楽しさのあまり、あれよあれよという間にそれなりの費用にw
さて、この記事ではそんな楽しいカスタムパーツやパーツ交換などの「履歴」や「交換・装着理由」を残しておきたいと思う!
京商 リアジョイントギアセット MBW035
まず初めに装着したオプションパーツは「リアジョイントギアセット」。
ミニッツバギーは「リアデフギア」と「センターピニオンギア」のかみ合わせ(バックラッシュというらしい)が弱く、すぐに削れてしまうのだとか。
薄い「シム」といわれるスペーサーをはさみこむことでかみ合わせを調節できるらしいのだが、筆者は知らずにスペアで買った3つのセンターピニオンギアも使い果たしてしまったw
そこで「腹立つから耐久性の高い金属製に交換してやろう!」と思い立ち、オプションパーツの「リアジョイントギアセット MBW035」を注文!
さすがに金属製とあって丈夫で、さらに後述の「ボールデフセット」と組み合わせることで消耗具合は激減した。
京商 ボールデフセット MBW028 × 2
「リアジョイントギアセット」と同時にディファレンシャルギアを「ボールデフセット」に交換してみた。
というのも、センターピニオンギアとともにデフギアも消耗して歯がなくなってしまったことと、デフギアの内部にある小さいギア3つが破損したため、交換することとなった。
ボールデフセットの場合はセンターピニオンギアと噛み合う「歯車部分のみ交換」できて経済的であり、標準デフギアのような潰れやすい小さなギアも存在しないため、耐久性が高い。
また、ボールデフセットには「シム」というパーツも入っていて、ミニッツバギーでは必須の調整といわれる「デフギアのバックラッシュ調整」も可能。
金属製の「リアジョイントギアセット」と破損部品の少ない「ボールデフセット」、さらに付属のシムをつかってバックラッシュ調整をおこなうことで、ギアは一気に消耗が減った。
しかし、このボールデフというのは締め具合で動力の伝達具合を調節するので、「どれくらいにしたらいいのか」というのがわかりにくい。
また、専用の「ボールデフグリス」でのメンテが必要となる。
これは初心者の筆者には難しいパーツであった。
ギアデフの強化品は販売終了だったが、値上げはあったものの再販されているようなので、そこまで強力なパワーが必要なければ、かんたんなこちらの方がいいのかも?
京商 フロントジョイントギアセット MBW034
リアに比べると消耗はマシであったものの、フロント側もギアが終了!
というわけで、フロントも耐久性の高い金属製のギアに交換。
これはとても強力なパーツだ。
これまで力が加わると多少空転して力を逃がしていた「フロントジョイントギア」。
この空転がなくなることでダイレクトにフロントタイヤに動力が伝わり、大きな加速力を得ることができる!
しかし、標準と違って空回りせずフロント側もガンガン動力が伝わるので、強化デフギアやユニバーサルジョイントなどで耐久性を上げておきたい。
京商 ユニバーサルスイングシャフト MBW023B
車輪へと駆動力を伝達するシャフトであるドッグボーン。
こちらもノーマルの樹脂製は耐久力が低く、ピンが飛んでしまった。
数日間は、応急処置をしたものを使用w
というわけで交換したが、ジョイントや付属のベアリングにチョット砂が噛みやすいのが難点。
そのため、マメにメンテが必要となる。
だが金属製なので、耐久性は抜群!
分解時にも装着しやすくなるといったメリットもあった。
京商 アンダーガード & ボールスタッドレンチ MBW033
ミニッツバギーのシャシーは前部分が折れやすいということで取り付け。
また、標準でついている「ステアリングプレートホルダー」には砂や小石が噛み込みやすく、オフロードでのトラブル軽減も狙って装着。
狙い通り、小石の噛み込みが軽減!
京商 アルミリアダンパーステー MBW016RB
ミニッツバギーのボディはダンパーステーに引っ掛けて固定されるのだが、固定部が傷みやすい。
アルミリアダンパーステーを利用すると一般的なラジコン同様「ボディピン」を使ってボディを固定できるため、ボディを傷めにくくなるため装着!
また、ボディ脱着もかなりスムーズにできるようになり、クラッシュ時の脱落もなくなった。
しかし、最初に買ったオプティマのボディはすでに損傷が激しく、破断してしまったw
京商 インファーノMP9ボディ & レーザータイヤ
一番最初についていたオプティマのボディは破断、スパイクタイヤもあっという間に坊主になってしまった。
そのため換えのボディとタイヤを購入することにしたが、「どうせなら違うのにしよう」と思い、当初ほしかった「インファーノ MP9」のボディとタイヤ・ホイールを購入!
エメラルドグリーンのボディと、ブラックのホイールがカッコいい♪
- ボディセット MBB03EGBK
- バッテリーホルダーセット MB003B
- Fタイヤ MBT002F
- Rタイヤ MBT002R
- ホイールセット MBH002BK
京商 ブラシレスコンバージョンキット MBW2019B
ノーマルモーターでも室内で楽しむ分には十分だったが、広い公園で楽しむとなると次第に物足りなくなってしまった。
そのため、パワーが一気に上がる「ブラシレスモーター」を導入!
一万円を超える「ブラシレスコンバージョンセット」にはさすがに戸惑ったが、ラジコンの面白さにハマって買ってしまったw
モーターの交換だけでなく基盤の交換も必要で、取り付けにははんだごてが必要となるなど難易度は高め。。
だが、ノーマルモーターと比べて圧倒的なパワーとスピードで、一気に面白くなった。
ブラシレスモーターのありとなしでは、面白さが雲泥の差だ。
そして、部品の消耗具合も雲泥の差w
ちなみにPCと接続すると「パンチ」や「加熱保護」などの設定を変更できる。
京商 ビッグボアショックセット MBW037B × 2
標準のオイルダンパーは性能は問題なさそうな感じはしたんだけど、オイルがやたらと漏れるのでメンテが大変。
また見た目も安っぽい感じだったので、思い切ってビッグボアショックセットを購入!
ひとつで2本入りなので、なんと2セット必要であったw
組み立てはなかなか難しくて、エア抜きも大変だったけどオイル漏れはしないし(ちょっとはするけど)見た目もカッコいい。
ビッグボアショックセットを取り付けると、とっても「カスタムした〜!」という雰囲気に。
京商 アルミナックルセット MBW017RB
インファーノのボディに合わせてバンパーを、オプティマの「ラージ」から「スモール」タイプに交換したところ、フロント部にダメージが蓄積してしまった。
そして消耗した「ナックル」から「キングピン」というネジが走行中にすっ飛ぶように。。
そのため、耐久性の高いアルミ製のオプションパーツに交換し、キングピンは「ネジロック」で固定。
すると、ネジの脱落はなくなった。
ただ、詳しい人によると、なんでもアルミ製パーツならOKというわけではなく、クラッシュによる変形などのデメリットもあるのだとか。
京商 ジャイロユニットセット MZW446
モーターが大パワーになるとスピードも上がって面白いんだけど、グリップしないダートだとかなり扱いが難しくなった。
そこで姿勢を安定させる「カウンターステア」を自動で当ててくれる「ジャイロユニット」を導入!
これで不安定な路面でも安定した走行ができるように♪
これはオフロード走行には必須の装備といえるのではないだろうか。
ただ、ユニットの付け根のはんだが取れやすいのが難点。
筆者はAmazonでテスターやピンセット、スタンドに吸い取り器などがついたはんだセットを購入!
先端も極細のものがついているので、ジャイロユニットなどの細かい部分もOK!
ブラシレスモーターの配線もしょっちゅうはんだが取れるので、はんだごては必須のアイテム。
イーグルレーシング フロントショックタワー KMB-02
リアをアルミダンパーステーに交換すると、「フロントもカッコいい金属製パーツに交換したいな」なんて考えが頭をよぎってしまったw
ただ、なるべく京商パーツを使おうと思ったのだが、京商オプションのフロントアルミダンパーステーはなんだかデザインが気に入らない。。
そこで「イーグル模型」というメーカーの「KMB-02」という、小ぶりなダンパーステーを使うことに。
純正オプションのようにダンパーの取り付け角度の自由度が上がったりはしないが、見た目がいい感じにw
スクエア アルミフランジナイロンナット SGX-FBK
ミニッツバギー純正のプラスチック製ホイールナットは、なんども緩めたり締めたりしているうちにゆるゆるになってしまった。
そこで見た目もカッコよくてしっかりホイールをとめられるという「ナイロンナット」を購入!
ただ、若干サイズが大きいのか、肝心のナイロン部分にねじ山が掛からない様子。。
ということでこちらは後日「ミニ四駆用のナイロンナット」にかえてみたところ、いい具合になった。
標準より耐久性はありそうだが、ナイロン部分は消耗してくるとのことで傷んだら交換が必要だ。
GFORCE ラバーシールドベアリング630 GBR200
ミニッツバギーに限らず、RCカーをオフロード走行させると、ベアリングに砂やゴミが混入して動きが悪くなるようだ。
走行後は毎回パーツクリーナで各ベアリングの清掃が必須だし、清掃しても「ゴリゴリ」のまま元の「スルスル」に戻らないことも。
「ラバーシールドベアリング」は「ゴミの侵入に強い」と聞きつけて、GFORCEというメーカーの6個入りベアリングを購入してみた。
ラバーシールドベアリングを標準のシールドベアリングから交換!
結果、多少はトラブルに強くなった気がするが、走行後に毎回清掃が必要なのはかわりナシw
しかし、心理的に安心感が強い。
ちなみに「ユニバーサルスイングシャフト」を装着していると、足回り内側のベアリングは厚さが違って装着できない。
内側は普通のシールドベアリングで我慢。
京商 アルミモータープレート MBW031
走行するとアッツアツになるモーターの冷却効果を少しでも高めたいと思い購入。
モーターと直接接するパーツではあるが、これだけではさすがに効果は小さい。
でも、やらないよりやったほうがいいかな?
タミヤ ラバーシールドベアリング1060 42378 × 2
足回りのベアリングを交換したが、もう一つ肝心なベアリングを交換するのを忘れていた。
それはデフギアの左右にあるベアリングで、4つのベアリングが外に露出しているため、砂の影響を受ける。
サイズは1060というもので、今回は奮発して「タミヤ」のラバーシールドベアリングを購入!
これまで使っていたシールドベアリングは砂の影響を受けて汚れている。
というわけでラバーシールドベアリングに交換!
一袋2つ入りで4つ必要なので二袋を購入した。
さすがタミヤという感じで、非常に良く回転する♪
京商 ビスセット MB021
走行中、足回りのネジがゆるんで飛んでしまい、そのまま行方不明に。。
そしてネジ一本がなくなったがために、そのまま走行終了となってしまった。
というわけでスペアのネジセットを購入!
紛失した箇所のネジは標準の長さだとユルユルになってしまっていたため、長さも少し長いものに交換。
ミニッツバギーのネジは「締めすぎてはいけない」のだが、筆者はそれを知らずに締めてしまったので、ネジ穴がいくつかゆるくなってしまった。。
モーターホルダーのネジ穴などもゆるくなっていたが、少し長いものにすることで締め付けできるようになった。
京商 アルミフロントハブキャリア MBW018RB
フロント部分はダメージを受けやすく、次第にホイールがガタガタするように。。
そこで強度の高いアルミ製の「フロントハブキャリア」を購入!
見た目も金属製パーツはやっぱりカッコいいw
耐久性が上がってバッチリかな?
京商 セッティングステアリングプレート MBW027RB
どうにもまっすぐ走らない気がして「トー角」を調整してみたくなり購入。
標準のステアリングプレートを外してピロボールも取り外す。
プレートは「+2°」から「-2°」のものから選択できる。
とりあえず+1°を試してみたが、0°か-1°くらいがいいのかな。
アルミパーツになって見た目も良くなった♪
しかし、走行が不安定だったのは、フロントボールデフの緩みによるトラクション低下だったようだ。。
京商 ピニオン&スパーギアセット MB011 / セッティングクラッチカムMBW001
ピニオンギアとスパーギアは消耗が激しく、かなり高音でうるさい音がし始めたので交換!
ギアセットにはピニオンギア11T, 13T, 15T、スパーギア33T, 35T、センターシャフトの前後ジョイントギアも含まれる。
また、「スリッパークラッチ」も標準の3アームだとブラシレスモーターの大パワーを受け止められずにすぐに滑ってしまったため、5アームの「セッティングクラッチカム」に交換!
これでギアは静かになり、5アームのスリッパークラッチによって滑りも解消され、ちゃんと走るように♪
ギアとクラッチカムは要ストック。
WLToys 284161用タイヤホイールセット
ミニッツバギーのノーマルホイールは内側のリムがハブキャリアに被さるような構造。
そのため、オフロード走行させるとリムとハブキャリアの間に石が噛み込んで急停止してしまう。
これはオプティマのホイールも同様の症状が発生する。
これをなんとかしたいと流用できそうなホイールを探してみると、「WLToys」というメーカーの小型ラジコンがミニッツバギーやミニッツAWDなどと同じような楕円のような形状のホイールシャフトになっていた。
そこでホイールを購入してみたところ、シャフト形状は問題なかったが、オフセットが合わずネジの頭が出ないので、固定できなかった。
というわけで、ホビールーターで前面のハブはフラットに削り、背面のハブは1m~m1.5mm程度残して(全部削るとステアリングが切れない)削り取り装着。
削りすぎたところはM3のスペーサーで調整w
なんだかとってもオフロード車っぽくなりワイルドになったw
残念ながらホイールへの石の噛み込みは0とはならなかったが、標準ホイールに比べると頻度は激減!
走行性能も悪くなくて気に入っている。
中華 アルミモーターマウント
「モーターの発熱を少しでもなんとかしたい!」と思い購入。
京商純正オプションパーツは生産終了となっており、中華パーツを調達。
Amazonでも一応購入可能のようだ。
アルミモーターマウントは前後分割式の構造。
個体差があるのか分からないが、筆者の購入したものはネジを完全に締め込むとモーターが下側にズレてバックラッシュがきつめになってしまった。
そのため、ジョイント部分に0.5mmのスペーサーをはさみこんで使用している。
肝心の冷却効果は….どうなんだろう??
結局、一番効果があったのはボディのウインドウ部分をくり抜いてエアーを取り込みできるようにしたことかと思うw
京商 アジャスタブルリンケージセット MBW021
ステアリングプレートを左右に動作させるロッドが脱着やクラッシュにより消耗し、ピロボールよりかんたんに脱落するようになってしまった。
スペアパーツを調達しようかと考えたが「どうせ交換するならオプションの調整式にしよう!」と思い、「アジャスタブルリンケージセット」を購入!
フロントはキャンバー角とトー角の調整ができるようになり、リアはキャンバー角が調整できるようになった。
京商 ハードセンターシャフト MBW026
なぜかシャフトの先端が削れてフロントのジョイントギアを回転させられない状態となってしまっていたため購入。
どうせ交換するなら…ということで、強度がありそうな「ハードセンターシャフト」をチョイス!
この日はついにミニッツバギーのサーキットデビュー(筆者もw)!
サーキットにて交換作業をおこなった。
京商 アルミリヤサスマウント MBW025R
サーキット走行はめちゃくちゃ楽しかったがとてもむずかしく、そのうえミニッツバギーとなるとピーキー過ぎて扱いが困難で、とにかくスピンが激しい。
そこで「足回りのセッティングでもう少し扱いやすくならないかな?」と考え、フロントトー角に加えてリアも調整。
「アルミリヤサスマウント」は0°~3°までの角度でリアタイヤを内向きの「トーイン」に変えられる。
筆者は1°~3°のマウンドを入手し調整してみることに。
ちなみに標準は1°だったようで、セッティングを変更するなら0°を買えばよかったかもw
リアを「トーイン」にセットすると「アンダーステア傾向になり安定度が増す」とのことで、オフロードだとフロントは少しトーアウト、リアは少しトーインにセットするといい感じなんだとか。
とりつけた効果は…体感するのがむずかしいw
また、安定に関係しそうなものには、
- タイヤのグリップ
- ボールデフの締め具合
- ダンパーオイルやスプリングの硬さ
なんかも影響するみたい。
ただでさえ走らせにくい小型マシンを、筆者の拙い知識でまともにサーキット走行させられるのだろうか。。
京商 ユニバーサルスイングシャフト MBW023B(フロントに装着)
リアに比べれば消耗具合が緩やかだったが、フロントのドッグボーンも激しい走行でついに厳しい状態に。。
そこで、リアと同じく金属製で耐久性のある「ユニバーサルスイングシャフト」に交換!
これで摩耗の心配が減り、ガンガン遊べる。
中華パーツ 超小型冷却ファン
いつの間にやら走行すると10分ももたず、発熱による保護機能で停止するようになってしまった。
当初は発熱の原因がわからず「冷却しなくては!」ということばかり考えてしまい、「冷却が追いつかないならファンを付ければいい」と、1.5cmほどの小型ファンを注文。
とりあえずモーター上部に設置してみたが。。
結果は変わらず、少し走行すると発熱で停止してしまう。
なおかつ、冷却ファンはそれなりに電力を消費するようで、電池切れまでもが早くなってしまったw
結局のところ発熱の原因はベアリングなど、駆動系のロスだった。
足回りがスムーズに動作するようベアリングをパーツクリーナで洗浄したり、ホイールナットの締め具合を入念にチェックするといったことで改善。
メンテナンスで「スルスル動作」するようになったことで、低発熱で気持ちよく動作するようになった。
これまでは「ずっとブレーキが掛かったような状態」で走行してしまい、モーターやESCが加熱していたのだった。
もちろんこれまでもメンテナンスはやっていたのだが「屋内走行しかしていないミニッツバギー」と比べさせてもらう機会があり、異常に気づくことができた。
しかしこの冷却ファン、何かに使えそうではあるけど…どうしようw
京商 ビッグボアスプリングセット MBW038
オプションで取り付けた「ビッグボアショックセット」。
付属のスプリングの硬さは「ミディアム」となっていて「スプリングセット」があれば「ハード」や「ソフト」も選べるようになる。
パッケージ内容は、
- ソフトx2
- ミディアムx2
- ハードx2
となっているため、前後にソフトやハードを入れたい場合は2セット必要だ。
とりあえずフロントに「ハード」をいれてみたけど、フロントミディアム、リアにソフトとかも試してみようかな。
「小型でピーキーなマシンには、ソフトな足回りでロールさせるとマイルドになって良い」とかどっかでみたような。
しかしただでさえ車高が低いマシンにソフトスプリングだと、底突きしやすくなってしまうかな?
いろいろ試すしかない。
京商 アルミサーボセイバーリンクセット MBW022B
筆者のミニッツバギーはいつの間にか「ステアリングが全開に切れない」状態になっていた。
「なんだかこまわりがきかないな…」とは思っていたのだが、正常なミニッツバギーを操作させてもらう機会があって異常に気がついた。
ステアリングを制御する「サーボ」周りをチェックしてみると、明らかに摩耗しているパーツを発見!
それは「サーボセイバーリンク」というパーツで、アルミ製の耐久パーツがあったので交換してみた。
上のパーツのピン部分が「ステアリングプレート」を左右に動かしているが、標準のプラパーツは摩耗してステアリングプレートを最後まで移動できない状態だった。
ただ、交換することでステアリングは切れるようになったが、この「アルミサーボセイバーリンクセット」はちょっとくせ者。
肝心な金属製のピンが、クラッシュすると抜けてしまうのだ。。
とりあえず瞬間接着剤でガチガチに固定したけど、クラッシュするとまた抜けそう。
耐久性はありそうだけど、価格もお高めのちょっとこまったパーツ。
京商 サーボギヤセット MB010
「サーボセイバーリンク」を交換してステアリングは切れるようになったが、なんだか動作がキクシャクする。
これは「サーボギア」が摩耗してしまい、うまくギアが噛み合っていないことが原因のようであった。
かなり細かいパーツで交換するのは大変だったが、テクニカルガイドを見ながらなんとかやりとげた。
でも次やるときはもっとスムーズにできそう(やりたくないけどw)。
さて、これで正常にステアリングが動作するようになった♪
スムーズな動作で小回りもきくようになり、超快適〜♫
京商 ミニッツバギースポーツ
筆者がラジコンで遊んでいると、当然息子氏が「ぼくもぼくも〜!」となるのは必然。。
というわけで「こどもと一緒にミニッツバギーを楽しもう!」と思い中古を探してみると、絶版の「ミニッツバギースポーツ」を発見!
ボディも今や入手困難な「フォワードキャビン」の「LAZER ZX-6」!
プロポのデザインは個人的に気に入らないが、なぜか電源を入れるとすぐにペアリングされて走らせられる。
ミニッツバギースポーツは「青アンテナ」となっていて、現行の「白アンテナ」と使えるプロポが違うそうな。
試しに「KT-531P」をペアリングさせようとしても無反応w
プロポのグレードアップには「KT-432PT」が使えるそうだ。
また、最新ファームウェアにすると現行機種の白アンテナでも使えるようなので、プロポをひとつにまとめるのによさそう(売ってないっぽいけど…)。
京商 アルミピニオンギアセット MDW021
オフロードを走行させるとピニオンギアがやたらと消耗してしまう感じがする。
そこで「金属製」に交換できないかと調べてみたところ「ミニッツAWD」のオプションパーツに流用できそうなものを発見。
「アルミピニオンギアセット」にはいくつかギアが入っていて、その中の15Tがミニッツバギーに使えそう。
ミニッツバギーは11T, 13T, 15Tのギアが使えて、15TはミニッツAWDと同じ歯数。
ミニッツバギーと形状は違うが、装着してみると、とりあえず問題なく走行できた♫
あとは耐久性がどんな具合かみていきたい。
京商 サーボプレートセット MB008 & サーボセイバーセット MB009B
一時は軽快に動作するようになったステアリングだが、またギクシャクした動作に…。
チェックしてみると「サーボホーン」というパーツが摩耗して軸部分が変形し、リンクロッドを押さえるプレートもネジ部分が割れてしまっていた。
また、それぞれのプレートもネジの締め加減をミスったためか、ネジ山がバカになってスカスカw
ということで、結局サーボギア周りは総交換することになった。
これでふたたびスムーズな動作に♫
タミヤ HG低反発スポンジタイヤ(大径ナローホイール用)
これまでは外でばかりミニッツバギーを走らせていたが、室内サーキットデビューをしたことで「家でも走らせたい!」と思うようになった。
そこで「モノ減らし」によって巨大ベッドがなくなり空っぽになった自宅二階の和室2部屋を簡易サーキット化w
そして室内ではゴムタイヤでなく「スポンジタイヤ」が「よくグリップする」とのことで、探してみることに。
まずは純正オプション。
スポンジタイヤは「ソフト」と「ミディアム」が選べる。
ソフトは「ウレタンコース」向きで、ミディアムは「カーペットコース・その他コース」に向いてるとかなんとか。
でもホイールとセットで「白いホイール」しか選べないのが気に入らないw
そこで、ミニ四駆のスポンジタイヤも流用できるとのことで「HG低反発スポンジタイヤ(大径ナローホイール用)」と黒の純正ホイールを用意。
そしてミニ四駆用スポンジタイヤを取り付けてみるとうまい具合にはまったようにみえるが…。
横幅がぜんぜん足りないw
そしてそのままミニッツバギーに装着すると、なんだかおかしな見た目に。。
走行させてみるとフロントは許容範囲な感じがしたので、他の車体からフロントホイールを拝借して装着してみた。
これならタイヤもズレずに走れるんだけど。。
とっても貧相な見た目で「見た目性能」がいまいちかな。。
また走らせるとグリップも微妙であった。
リアホイールはタイヤを「2本履かせる」とちょうど良さそうだったけど、それなら最初から純正オプションを買ったほうが良さそう。
iteck スポンジカバー SGB-110 自作スポンジタイヤ
ミニ四駆用スポンジタイヤの流用は、走行性能は問題なさそうだったが見た目がイマイチだった。
純正オプションを買えばいいのに黒ホイールをあきらめられない筆者は流用できそうなものをホームセンターにて物色。
そこで見つけたのが「スポンジカバー」という商品!
価格は100円程度と安価。
工具などの持ち手につけてグリップを高めたりするような用途で使われる商品なのだが、溝がちょうどタイヤに見えたw
購入して合わせてみると、内径はホイールとほぼ一致!
そして溝もリアホイールの幅とほぼ一致!
切断してサイドの凸凹は装着状態で回転させながらペーパーがけ。
完成したのがこちら。
これならなんとか見た目も許容範囲かな!?
ヘタったら安価に交換できていいかもw
通販だと黒は品薄かな?
青なら普通に買えそう。
ゴムタイヤに比べると畳の上でも割とグリップしてくれるし、走行音も小さくなって満足。
汚れてグリップ力が落ちてきたら、洗うと回復するのも普通のスポンジタイヤと同じだった。
でもグリップは純正オプションパーツを使うほうがよさそう。
京商 ミニッツバギー MB-010VE 2.0 32293
PCに接続してブラシレス基盤の設定値を変更したところ、「ファームウェアが破損」と出て、まったく動かなくなってしまった。
また、ブラシレスモーター配線付け根の断線に、突然電波が途切れるのか動かなくなったり、激しい走行によるものか、シャシー中央部の反り返りなども見られた。
そのため「修理には左右基盤やシャシーの交換が必要になりそうだな・・・」と予想。
そこで、「それならいっそブラシレスモーターと基盤セット済みのVE 2.0のシャシーセットを買ってしまおうかな」ということにw
VE 2.0シャシーセットにはプロポは付属していないが、プロポはこれまで使っていたものがあるのでOK。
だが、早速ペアリングして走らせようとすると、ステアリングがガタガタ勝手に動いたり、突然あらぬ方向にステアリングを切られた。
そこで、他のマシンのプロポをペアリングしたところ正常に動作。
怪しいプロポを別のマシンにペアリングすると変な動き。
リセット操作もやってみたが…かわらず!
というわけで、どうやら「プロポもお亡くなり」になってしまったようだ。。
これは「そろそろプロポをグレードアップしろ」ということかw
京商 アルミオイルダンパーセット MBW036
これまでのミニッツバギーは修理しつつ、VE 2.0をとりあえず室内用マシンとして温存しておくことに。
ひとまずノーマルのオイルダンパーはオイルがモレモレで使う気になれず、ビッグボアショックセットは高すぎということで「アルミオイルダンパーセット」を購入してみた。
こちらはビッグボアと違って4本セットなのでリーズナブル。
標準のオイルダンパーと同じくフロント用・リア用がわかれていて、筒が長いほうがリア用。
説明書によると、リア用はストロークを稼げるように設計してあるとか。
付属品にはスプリングのテンション調整用パーツも入っていて、ランナーからニッパーで切り取って使用する。
「オイルダンパーには#700のオイルが注入済み」と説明書に書かれてあり「そのまま使えるかな?」と、伸縮させてみるとエアが噛んでグジュグジュだったw
蓋を開けてオイルを注入!
ピストンをゆっくり上下させてエアを浮かせ、気泡が抜けるまでしばらく待ち、押さえながら蓋を締め付け。
取り付け完了!
ビッグボアショックセットの赤も良いけど、黒も引き締まって良い♪
これも結局オイルは漏れるけど、標準よりはマシかなぁ?
京商 スポンジタイヤセット KBM003M
ミニッツバギーに「もっとグリップの良いタイヤを装着したい」と思い、京商純正のスポンジタイヤを購入。
さすが純正で非常にグリップが良く、標準のゴムタイヤとは比べ物にならないくらいよく走るようになった。
このスポンジタイヤはミニッツバギーを購入したらまず初めに装着すべきアイテムだろう。
しかし筆者はかなり遠回りしてしまったw
スポンジタイヤはカーペットコースのほか、様々な路面に適した「ミディアム」という硬さと、ウレタンコースに適した「ソフト」がある。
京商 アルミフロント&リヤバンパーセット (レッド) MBW029RB
それほど高価じゃないパーツであったが、ドレスアップが主目的のように感じたため後回しにしていたパーツ。
イメチェンで装着してみたらなかなか悪くない。
「カスタムしてます」ってなカンジになったw
京商 強化ギアデフアッセンブリー MDW028
これまで前後のデフギアに「ボールデフ」を装着していたが、ボールデフはメンテが面倒だったり調整が難しかったりする。
そこでフロントは「ギアデフ」に変更してみようと考えた。
ただ標準のギアデフは「プラスチックのベベルギア」でかなり耐久性が低く、すぐに破損する。
というわけで「強化ギアデフアッセンブリー」を買ってみた!
強化ギアデフアッセンブリーは破損しやすい小さなギアが「金属製」になっているため、非常に耐久性が高い。
また「デフカップ」も金属製になっていてこちらも高耐久となっている。
プラのボールデフのときはデフカップからジョイントが外れてしまうこともあったが、これなら安心だ。
京商 メインシャシー MB001-1
これまでさんざんオフロードを走らせたミニッツバギーは室内専用マシンに。
ハードな使い方で反り気味になり、細かい部分に汚れがたまったシャシーをついに交換!
ハンダ付けも必要になり作業はなかなか大変だったが、新品シャシーでリフレッシュ♪
これで大部分のパーツは交換となり、もともとの部品はボディとメイン基板、一部のベアリングやビスくらいになってしまったw