Galaxyでは様々なカスタマイズができる「GoodLockモジュール」というものがあり、それぞれのモジュール導入と管理については「NiceLock」の記事に書いた。
この記事ではモジュールの一つである「NavStar」を使いナビゲーションバーの色やアイコンのデザインをカスタマイズする。
Galaxy以外の機種では「Navbar Apps」というアプリで色の変更をおこなうことができるので、そちらをご覧いただきたい。
インストール
「NiceLock Downloader Companion」にて「NavStar」の「DIRECT DOWNLOAD」をタップする。

OKをタップしてダウンロードをおこなう。

インストールをおこなう。不明なアプリのインストール許可が現れた場合は、許可してからインストール。

NavStarの起動
インストールが完了したらNavStarをNiceLockから起動。

設定
NavStarのホーム画面。初期状態では「OFF」になっているので、まずは「ON」にする。

有効にすると新たなナビゲーションバーの作成や保存されているナビゲーションバーから好きなものを選択できるようになる。

保存されているナビゲーションバーの編集をするときは長押しで編集メニューが現れる。

「New configuration」で新しいナビゲーションバーを作成する
新しいナビゲーションバーを作成するには「New configuration」をタップする。

Backguround Color
編集メニューは下部の3つのタブにて構成されており、
- Backguround Colorで背景色の変更
- Button layoutはボタンの配置と追加
- Iconsはアイコンのデザインを変更
と、なっている。

カラーは7種類と少なめになっているので、これ以外のカラーにしたい場合は冒頭に書いた「Navbar Apps」を組み合わせて使うといい。

Button layout
ナビゲーションバーのボタン配置や追加ができる。ここでできるのは、
- Default 標準の配置
- Right aligned 右寄せ
- Left aligned 左寄せ
- Add button ボタンを二つまで追加
と、なっている。

Add buttonメニュでは
- カメラ
- スクリーンショット
- 画面ロック
- ブラウザ
- 上下左右キー
- F4,F5キー
- スペースキー
- 進むボタン
- メディアの進む/戻る、プレイ/ポーズ
- 通知パネル呼び出し
- ページアップ、ページダウン
などのボタン追加ができる。

ボタンはドラッグ操作により並べ替え可能。

Icons
アイコンデザインの変更では
- Transparency 10~100%の範囲で色の濃さを設定
- Adaprive icon colorsでカラーと白黒の反転
- 下に並んだアイコンをタップすればアイコンデザイン選択
が、できるようになっている。新たなアイコンを自分で追加することもできるようだ。

Advanced optionsで回転ボタンを消すことができる
Android9 Pieで追加された回転ボタン。便利なボタンなのだが、キーボードの確定キーを押す邪魔になったりしてうっとおしい時がある。

「Rotate button on navigation bar」のスイッチをオフにすると画面を横にしても回転ボタンが出てこなくなる。

おわりに
NavStarでは様々なナビゲーションバーを作成して保存しておける。状況や気分に応じて作成済みのナビゲーションバーに変更するのもいいだろう。
このようなカスタマイズが簡単におこなえるのはGalaxyの魅力的なところだ。
【Galaxy Note9】SM-N960F/D(SIMフリー,Exynos,デュアルSIM)
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