家の中のモノを減らせば本当に大事なモノがみえてくる。
たくさんのモノが溢れているより、「大切なモノと本当に必要なモノだけがある状態が豊かである」と感じた私は、自分にとって必要ないモノをどんどん手放していった。
モノを手放すのに大変お世話になったのが「ハードオフ、オフハウス」というリサイクルショップ。
「捨てる」となると難しいが、「買取・リサイクル」となると手放すときの心理的ハードルは一気に下がることから、かなり利用させてもらった。
「ハードオフ、オフハウス」では、特に、服や家電製品、細々した雑貨や文房具などなどを、大量に引き取っていただいた。
もちろん、買取りしてもらえる価格はほとんどが1~10円、よくても数百円程度(人気商品などはもっといい値段がつくこともある)となり、自分でフリマアプリを使うよりかなり安い。
だが、価格の低いものまで大量に、「出品・管理・梱包・発送」といった作業をおこなうとなると、さすがにいつまでたってもモノは減っていかない。
そのため、買取サービスを利用させてもらい、多くのモノを引き取ってもらうのがやはりベストだと思う。
ハードオフ・オフハウスを利用させてもらったのは「引き取ってもらえることが多い印象」だったからで、他業者では拒否されたものでも、割と引き取りをしてもらえる印象であったから。
しかし、そんなハードオフ・オフハウスであっても断られる品物があり、店頭から再び家に持ち帰るという悲しいことが何度かあった。
そこで、この記事では、私が持ち込んだ店舗で断られた品物の一部を記しておこうかと思う。
持ち込む際に、どなたかの参考になれば幸いだ。
ただ、持ち込む店舗や、同店舗であっても対応するスタッフによって結果は異なってくると思われる。
また、大きい品物を持ち込むときなどは、断られると精神的・肉体的ダメージが大きい(笑)ので、下記に挙げたもの以外でも、あらかじめ店舗に確認して持ち込むのが吉だ。
マッサージ機
小さめのマッサージ機を持ち込んだが、引き取ってもらえなかった。
私が持ち込んだ店舗では「取り扱いのできない品物」ということであった。
缶スプレーなどの製品
自動車などに使う塗料などのスプレー缶やギアオイル、タイヤワックスなどを持ち込んでみたところ、断られた。
理由は「薬品は取り扱いできない」とのことであった。
ちなみに、妻の持ち込んだ少しだけ使った「香水」や「化粧品」などは引き取ってもらえた。
衣装ケース
服を大量にストックしていたが手放し、大きな衣装ケースが4つほど必要なくなった。
「大物が手放せる!」と意気込んで持ち込んだが断られ、あえなく撃沈。
スチールラック
モノが多い家の定番「スチールラック」。
当然我が家にも長年置いてあったが、モノを減らすことで遂に不要となった。
需要が多そうなので引き取ってもらえるかと持ち込んでみたが、断られてしまった。
ベビーゲート
子供が生まれたときに「階段が危ないから」と思って購入したベビーゲートだが、子供の成長に伴い不要となった。
もともとハードオフで買ったものだったので、「売ってたんだから買い取ってもらえるだろう」と持ち込んだが、断られてしまった。
そこそこ大きくて重量もあったため、精神的ダメージがやや大きめであった。
トレーニング用ベンチ
家にトレーニング機材を置くとなると、大きく重いものが増えがちになるため、手放すことを決意。
だが、持ち込んでみたところ断られてしまった。
こちらも重かったので、キツかった。。
大物は事前に電話で確認してから持ち込むようにしたい。
古い家電製品
スマホやタブレットなどは古くても割と引き取ってもらえる印象だが、一般家電は厳しいようだ。
10年くらい使った生ゴミ処理機や冷蔵庫について聞いてみたところ、やはり「お断り」との回答。
公式サイトによると、家電製品は基本的に「製造から7年以内のものが買取対象」となるとのことであった。
おわりに:大物は面倒でも事前確認を。
大きな家具などを手放したいときは、面倒でも一度確認してから持ち込むと後々面倒がないし、突き返されて「悲しい思いでもう一度車に積み込む」なんてことをしなくて済む。
また、出張買取をおこなっている店舗もあるようなので、その場合は出張依頼をすると手間もなく、車が内皮とでも安心だ。
調べてみると、ハードオフ以外でも「郵送買取」や「出張買取」などをしてくれるサービスも発見した。
「リコマース」というサイトでは、売りたいものを箱にまとめて送るだけで買取してくれる「郵送買取」と、大型家電や自転車などを買い取ってくれる「出張買取」というサービスをおこなっている。
扱える品物はハードオフより少ないが、送料も無料となっていることや、Amazonアカウントさえあれば登録も不要というメリットがあるので、こちらもチェックしてみるといいと思う。