povo 2.0は「トッピング」をして高速通信できる容量「ギガ」を買い、使うサービスであるが、トッピングなしでも「低速通信」が利用できて、ありがたく使わせてもらっている。
というのも、低速通信は動画サービスやゲーム、ショッピングなど便利すぎるアプリを遠ざける」効果があるためで、ついやってしまいがちな「スマホによる浪費」を、意識せずとも抑えることができるためだ。

「主体的にスマホを使えるようになる」ため、通常は低速通信で利用させてもらっているが、常時低速だと、アプリのダウンロードやアップデートなど、もちろん困るシーンもある。
そんなときは、「トッピング」で必要な分だけ高速通信を購入したり、無料の「公共Wi-Fiサービス」も、よく活用させてもらっている。
無料の公衆Wi-Fiでは特に、ドコモの「d Wi-Fi」が使える場所が多くて大活躍。
「d Wi-Fi」はドコモのサービスでありながらドコモ回線利用者以外でも利用可能で、dアカウントやポイントサービスを登録すれば、ファミリーマートやローソンといったコンビニなど、いろんな場所で無料でWi-Fiを使えるようになる。
povo 2.0の低速運用に非常に重宝するd Wi-Fiなのだが、ある日を境に使えなくなってしまった。
dアカウントを登録してd Wi-Fiを認証するアプリ「dアカウント設定」のアプリアップデートにて、「povo 2.0」のSIMでは認証できなくなってしまったのだ。
しかし、「SIMに電話番号を書き込み」してもらうことで無事に解決することができたので、記事にしておこうかと思う。
povo 2.0のSIMだとdアカウント認証で失敗する理由は…
12月頃の「dアカウント設定アプリ」アップデートによって、突如dアカウントが認証できなくなってしまった。
povo 2.0のSIMをセットした状態では、一旦認証済みのアカウントを解除するなどをおこなっても「D5900」といったエラーで認証できない。
試しに電話番号の情報が書き込まれたSIMカードで試してみたところ、あっさりと認証できた。
ということで原因は「povo 2.0のSIMカード」に「電話番号情報が書き込まれていない」ということだと断定し、サポートに連絡してみた。
povoのサポートに連絡し、SIMに電話番号を書き込みしてもらえば解決
連絡は「問い合わせフォーム」のみ
povo 2.0のサポートへは2023年3月現在は「メール連絡のみ」となっていて、以前はあった「チャットサポート」は使えないようであった。
そのため、下記のチャットサポートページにアクセスするとでてくる「問い合わせフォーム」から電話番号の書き込みを依頼。
すると後日、メールで連絡がある。
メールで注意事項に同意し契約情報を返信する
メールの内容はだいたい以下のような感じ。
- 利用停止中などは対応不可
- 17時以降にSMSの受信が必要
- 不具合の解消は保証できない
などの注意事項への同意を求められる。
また、契約者情報の確認もある。
契約者の電話番号・名前・生年月日を回答すると手続きが始まり、担当部署に引き継がれた。
さらに後日、担当から連絡がある。
157からSMSを受信する
後日メールにて、「povo」の方で、「作業が完了した」と連絡あり、
- SMSを受信する
- その後端末を再起動する
といったことが必要であると告げられる。
端末に該当するpovo 2.0のSIMをセットしてSMSをいつでも受信できる状態にしておくと、「157」からSMSを受信した。
無事にdアカウント認証完了!
端末を再起動すれば、SIMに書き込まれた自分の電話番号を端末が認識。
そして「dアカウント設定」アプリにて認証を試してみると…
「認証に成功しました」との文字が表示された!!
そしてメニュー画面に到達!

「d Wi-Fi」のメニューからは無事にWi-Fiを使う設定をすることができ、再び「0001docomo」といったSSIDへの接続ができるようになった。
おわりに:困ったら「電話番号の書き込み依頼」を。
電話番号の書き込みで再び、無事に使えるようになったd Wi-Fi。
私にとってpovo 2.0を使うなかで必須のサービスであったため、解決できてひと安心だ。
もし同様に困っている人は「電話番号の書き込み依頼」を試してみて欲しい。