Xperia 1 V 発売!大阪のソニーストアで実機をチェックしてみた!

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SONYから2023年の新製品「Xperia 1 V」が先駆けて3大キャリアで発売となった(SIMフリーモデルは一ヶ月遅れの7月14日発売)!

ということで実物をチェックしたくなり、じっくりと触れる「ソニーストア」にてチェック。

家電量販店やキャリアショップだとイマイチじっくり触れる雰囲気ではないが、ソニーストアだと、心ゆくまで「おさわり」できたのでレポートしたい。

Xperia 1 V の特徴は?

Xperia 1 V

まずは「Xperia 1 V」が「どんなスマホなのか?」を、公式サイトにてチェックしてみた!

>>ソニー公式ページでXperia 1 Vをチェックする

イメージセンサーが大型化し、高感度・低ノイズに

Xperia 1 Vで、もっともパワーアップしているのは広角レンズのイメージセンサーではないだろうか。

「Xperia 1 IVの1.7倍」に大型化し、さらにSONYの映像技術を組み合わせることで、

  • 高感度・低ノイズ
  • 白とび・黒つぶれ低減

といったことを実現している。

「当たりSoC」でバッテリー駆動時間や発熱改善!

今回のXperiaに採用される処理装置「SoC」は「当たり」といわれる「TSMC」製造の「Snapdragon 8 Gen2」。

処理能力が高く、省電力で低発熱といわれている。

また、冷却機構も改善し、熱拡散シートの面積をXperia 1 IVから60%拡大している。

そのため、Xperia 1 IVからはかなり改善が期待できる。

バッテリーについては「GSMArena」のテストで、Xperia 1 IVと比較し、優秀な成績を出していた。

同条件でのテストで、Xperia 1 IVは「100h」なので、大きくパワーアップ。

私が使ってみて「すごくいい」と感じた「Xperia 5 IV」は「116h」だったので、かなり期待できる。

ちなみにバッテリー持ちが評判の「iPhone 14 Pro MAX」は「121h(Proは86h)」、他社ハイエンドスマホ「Galaxy S23 Ultra」は「126h」となっていた。

もちろん、長時間ゲームをやったり、炎天下で使ったりすればバッテリー消耗や発熱は避けられないとは思うので、過信は禁物だ。

価格が約「20万円」の高額スマホに

高価格化が進むスマートフォン。

Xperiaシリーズも年々価格が高くなってきていて、docomoやauでは20万円を超えている。

SIMフリーdocomoauSoftBank
Xperia 1 V194,700円218,680円210,240円198,000円

最も安いのはソニー直売の「SIMフリーモデル」。

ストレージも512GBとなっていて、キャリアモデルの倍の容量となっている(ただしSIMフリーモデルは5G ミリ波は非対応のようだ)。

今回は「SoftBank」も負けておらず、いつも高いのにキャリアの中で最安!

しかも、ゲーム中のアツアツスマホを冷却する「ゲーミングギア・Xperia Stream」まで付属!

別売で2万円ほどする製品なので、今回はソフトバンクでの購入がなかなかおトクだ。

買うなら容量512GBの「SIMフリーモデル」か、ソフトバンクの「Gaming Edition」どちらかだろう。

個人的には取り返しの付かない「ストレージ512GBが優先」ではないかと考えるが、ゲーマーなら「Gaming Edition」をチョイスしてもいいと思う。

>>ソニー公式ページでXperia 1 Vをチェックする

>>SoftBankでXperia 1 V Gaming Editionをチェックする

Xperia 1 Vを見に大阪の「ソニーストア」へ!

ゆっくりスマホの実物をチェックしたいということで、タッチトライイベントもやってるソニーの専門店「ソニーストア」へGo!

筆者の住む大阪エリアでは大阪駅近くにある「HERBIS ENT」の4階にある。

建物内はゴージャスな内装で、テナントには「劇団四季」のほか、「GUCCI」や「TIFFANY&CO」などの高級ブランドなんかが入っており、「えっ!?ここなの!?」と焦る。

エスカレーターも凝ったものになっていて、歯車のようなものが回っている。

ちょっと場違いのような気がして気が引けるが、ここを上がっていくとソニーストアが現れる。

Xperia 1 V をタッチアンドトライ!:カッコよくなった外観・SIMフリーモデル限定カラーも

Xperia 1 Vのディスプレイは6.5インチ 有機EL 21:9の4K 120Hzディスプレイ!

このサイズで4Kの解像度は必要なのか!?ということはさておき、スペックの高さという点でおもしろい。

パネルの見た目はサイドフレームとの面がフラットになっていて、デザインが美しいのが印象に残った。

背面はマットな質感。

このカーキカラーはSIMフリーモデル限定カラーだ。

落ち着いたカラーだが、ちょっと屋外に連れ出したくなるような雰囲気。

質感はサラサラで、表面は細かい点の加工で仕上げられていて、指紋が付着しにくい印象を受けた。

カメラ周りデザインもガラッと変更されていて、金属フレーム内にガラスのレンズが入るような感じに。

左:Xperia 1 IV 右:Xperia 1 V

カメラ部はひとまわり大きくなっていて、高画質化に期待してしまう。

個人的にデザインはXperia 1 Vが良くなったと思う。

サイドフレームにも変化があった。

フレームの仕上げにはスリットがあり、滑り止めとなるとともに仕上げもカッコいい。

シャッターボタンの表面仕上も「カメラ感」があってすごく良い。

筆者所有のXperia 5 IVは、表面がフラット。

上部には他のスマホが非採用で希少な「イヤホンジャック」。

安価なイヤホンから音質に高性能イヤホンまで、有線イヤホンが使い放題だ。

下部にはSIMトレー。

今回ももちろん、SIMピン無しでSIM入れ替えができる。

そして、最大1TBのmicroSDカードにも対応なのが他社製品と違うところ。

ちなみにタッチアンドトライのセットには鉄道模型のような物が置いてあって撮影できた。

これはもしかして「接写」がパワーアップして小さいものが撮りやすくなったのかな?と思いスタッフさんに聞いてみたが、そうではないようであったw

ただ、これまでなかった「ピーキング表示」に対応するようになり、白もしくは赤で「どこにピントが合っているか」が一眼カメラのような感じで確認できるようになっていた。

そのため、ブツ撮りもちょっとはしやすくなったのかもしれない。

Xperia 1 V をタッチアンドトライ!:ゲーミングギアはゲーマーの強い味方

ゲーミングギア「Xperia Stream」も展示してあった。

これはソフトバンクで購入すると付いてくる。

下部にはHDMIポートと、なんと「有線LANポート」があり、ゲーム配信などもラグなくおこなえるという。

そして背面には強力な冷却装置!

Xperia 1 Vがいくら低発熱になったとはいえ、高負荷を延々続けるのはきついだろう。

Xperia Streamがあれば、高負荷なゲームを夏場にするのも快適になりそうだ。

個人的には発熱するカメラと同時に使うことができれば、ライブ配信などにも向きそうだなと感じた。

>>SonyストアでXperia Streamをチェックする

Xperia 1 V をタッチアンドトライ!:純正スマホカバーはカメラ部がフラットに

ソニーストアには純正のスタンドカバー「Style Cover with Stand for
Xperia 1 V」も展示してあった。

ソニーストアではすべてのカラーが購入可能で、ドコモやauでは一部カラーのみの販売となるようだ。

カバーの下部にはフリップスタンドが収納されていて、引き出すことで使える。

スタンドは縦でも横でも使用可能だ。

また、撮影がしやすくなるよう、スタンド格納部のふくらみは「グリップ」としても機能する。

カメラ部は見た目がきれいなフラットになるのは、個人的にGoodだと感じたポイント。

だが、傷には弱いと思うので、取り扱いに注意したり、サードパーティから販売されると思われる保護フィルムなどを活用したい。

Xperia 1 V をタッチアンドトライ!手持ちのXperia 5 IV と比べてみた

暗所での撮影を比較

スタッフさんに「どこがパワーアップしていますか?」と尋ねると、「カメラが良くなり、暗いところでの写りが良くなっています!」とのことであった。

そして「試してみますか?」と、下の画像のような箱を持ってきてくれた。

この箱の中は暗所を再現したものになっていて、奥には女性の写真が貼ってある。

で、実際に撮影するとこんな感じ。

「撮影した写真もらってもいいですか?」と聞いてみると、「どうぞどうぞ!」とのことで、SDカードがなかったので「ニアバイシェア」にて拝借。

筆者手持ちの「Xperia 5 IV」でも撮らせてもらい、メインカメラで撮影した写真を比較したものを作ってみた。

上:Xperia 1 V 下:Xperia 5 IV

いかがだろうか。

Xperia 1 Vでは、髪の毛のディティールや眉、瞳などがしっかりと撮影できているのがおわかりいただけるだろうか。

メインカメラはなかなか強力な性能となっているのではないだろうか…!

望遠での撮影を比較

では望遠はどんな感じかな?とうことで望遠でも撮ってみた。

やっぱりXperia 1 Vの125mmというのはグッと被写体に寄れる。

上:Xperia 1 V 下:Xperia 5 IV

Xperia 5 IVの60mmと比べると、かなり違う。

同じくらいの大きさに拡大すると以下のような感じだ。

上:Xperia 1 V 下:Xperia 5 IV

Xperia 1 Vの「ペリスコープ望遠レンズ」はXperia 5 IVのものより遠くのものを撮りやすいし、85mmに切り替えもできて、撮りたいものに応じて画角も変えられる。

ただ、個人的な感想としては、なんだか「モヤっとしている」と感じたし、「望遠が強い他社製には及ばないかな…」というのが正直なところ。

焦点距離の切り替え式はおもしろいアイデアなので、どうにか頑張って改善をしてもらいたい。

Xperia 1 V をタッチアンドトライ!高輝度ディスプレイを採用

ソニーストア店頭ではディスプレイやスピーカーの体験コーナーもあり、こちらもじっくりみせてもらった。

残念ながらスピーカーの違いは店頭では対して体感できなかったので割愛するが、ディスプレイは結構違いを体感できた。

展示では、旧世代となる「Xperia 1 II」との比較をおこなっていて、比べると一目瞭然。

「明るい場所での使用」を想定したセットで、Xperia 1 IIとXperia 1 Vのディスプレイを見比べると、Xperia 1 Vはかなり明るくみやすい。

筆者所有の「Xperia 5 IV」との比較ではそこまで変わらないかな?と、思ったが、少し前のXperiaを使っている人なら、

  • 明るい場所で写真撮影
  • 明るい場所で地図を使う

などといった、屋外利用での快適度が大きく変わってくるだろう。

おわりに

よりデザインがカッコよく、機能が進化したXperia。

特に3世代以降前の機種からの買い替えだと、ディスプレイからカメラ、バッテリーまで、はっきりと違いを体感できると思われる。

アップデートも終了して「そろそろ」と考えている人は、「当たりSoC」の「Xperia 1 V」を狙ってみて良いんじゃないだろうか。

そして買うなら、SIMフリーの512GBモデルを狙うか、ソフトバンクのGaming Editionだろう。

>>ソニー公式ページでXperia 1 Vをチェックする

>>SoftBankでXperia 1 V Gaming Editionをチェックする

また、ソニーストアが近くにあれば、一度足を運んでみても面白いと思う。

ソニーストアなら、満足するまでソニー製品を堪能可能だ。

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