使い放題はやめ。povo 2.0で「スマホ代0円生活」に移行!

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これまでスマホで使ってきたmineoの「マイそく」プラン。

1.5Mbpsという速度ながら使い放題(お昼の制限や3日10GBの制限はあるが)というサービスかつ、とても安価だ。

しかし、世の中はインフレが進行し、スマホ代は少しでも節約したいと強く考えるようになった。

また、「スマホに支配される感覚」から逃れるため、敢えて快適度を下げて主体性を上げたい。

というわけで、そんな超快適状態を捨てて、「不便なネット環境」と「スマホ代0円生活」を得るべく、行動を起こした。

ちなみに執筆時点のスマホ本体は、ほとんどお金を払っていない「Xperia 5 IV」。

「スマホに高額なお金を払う」ということから抜け出すことにトライしようと思う。

快適すぎるネット環境は自分にとって必要か?

そもそも「快適なネットがあるからやっていることとはなんだ?」と自問してみたところ、ニュースやSNSのチェックや、ついついショッピングサイトを覗いたりすることがほとんど。

永久に見てしまうやつ

また、「情報」には「広告」がつきもの。

広告をみれば、新しい製品への物欲が湧くことも珍しくなく、物欲旺盛で欲望に忠実な私はどんどん買い物してしまう。

そして、「常時快適なネット環境」があれば、欲求は止まらず、際限なく情報を摂取しようとスマホに手が伸びてしまう。

物欲でお金を浪費すれば、また稼ぐ必要が出てくるし、少ないブログ収入を補うために労働するようなことになってしまえば、現在の自由な状態も損なわれる。

「スマホ代程度を節約したところで、そんなに意味があるか?」と思われるかもしれないが、私にとっては「情報と距離を置く」有効な手段になる。

そして、情報と距離を置くことで「不要な物や情報に奪われる時間とカネの節約」に繋がると考えている。

povo 2.0で「スマホ代0円生活」に移行

というわけで「常時快適なネット環境」と距離を置くべく乗り換えを決行!

その乗り換え先は、「月額維持費が0円」の「povo 2.0」だ。

私には「神サービス」

「povo 2.0」は「トッピング」にて「ギガ」を購入して使い、「基本料はナシ」というちょっと他と異なったシステム。

この「トッピング」にて高速通信のできる「ギガ」を購入しない場合においても「めっちゃ遅い128Kbpsの通信」ならば利用できる。

つまり、「基本料0円で低速通信なら使える」。

使う人にとっては「いくらスマホ代0円でも、遅すぎて使い物にならん!」となると思う。

でも、私にとっては「0円で使わせてもらえて情報と距離を置ける神サービス」となる。

そして普段は0円で使いつつ、必要に迫られたらトッピングで使いたいときだけ高速通信。

というわけで私と妻の2回線をサクッとMNPした。

「ギガ活」は今のところイマイチ

「ギガ活」でもある程度の日数は「ギガのストック」ができる。

「ギガ活」をするためコンビニや外食を利用するのはいただけないが、スーパーなど日常の買い物で利用できれば、使い勝手はまずまずといったところ。

au Payと紐づけすれば「ギガ活」ができる

「ギガ活」の対象店舗で「au Pay」にて支払いすると、数日後「プロモコード」がメールで送られてくる。

私がメインで使っている「楽天カード」からau Payにチャージしてもポイントは付かない(2022年7月から)し、近所の「ギガ活」できる店はちょっと高いので、個人的には費用対効果はイマイチだと感じている。

安いと評判のいいスーパーの「オーケー」が近所にあればもっと使いやすいのかも。

ウチの近所には安いと評判のいい「ダイレックス」ができてギガ活できるようになったが、個人的には生鮮食品はちょっと高い感じている。

ということで「オーケー」南大阪に来い!

バックグラウンド通信を徹底的にオフしてなるべく軽く

128Kbpsともなると、使いたいアプリ(フォアグラウンド)以外にバックグラウンドで通信しているアプリがあると、他に帯域を取られてかなり重い動作になってしまう。

128Kbpsで普段使いしようとすると、「なるべく意図しないバックグラウンドの通信を止める」といった工夫がだった。

そこで、

  • 使わないアプリは削除や無効化
  • バックグラウンド通信を無効化
  • データセーバーを活用する

といったことをおこない、データ通信をなるべく節約した。

この設定をして、私は「まぁまぁ使えるな」という感じになったが、「データセーバー」はLINEなどを除外設定してもうまく動作しないときがあったりするので注意がいるかも。

色々やれば一応使えるんだけど、当然、高速通信に慣れた人が一般的な使い方をしようとすると、耐え難いと思う。

povo 2.0の「ノートッピング使用」には、「0円で使えること」に価値を感じたり、「節約をゲームのように楽しむ」といった「目的」が必要だ。

128KbpsでYouTubeを視聴!

なるべく便利すぎるスマホに制限を掛けてはおきたいが、YouTubeはできれば使いたい。

YouTubeには面白そうな本を要約して解説してくれる動画や、お金に関する学びの動画が多数ある。

こういった「動画の音声を散歩しながら楽しむ」というのが私の日課で、動画を再生できないと「運動しながら学ぶ」ということができないので、散歩にいくテンションが上がらない。

しかしYouTubeは「144p」にするなど、低画質設定にすることでギリギリなんとか視聴できた。

「お金の大学」や「フェルミ漫画大学」、「中田敦彦のYouTube大学」など、おもしろいチャンネルが多数ある

低画質に設定していてもやや待たないと再生が始まらないが、まあ、使えている。

YouTubeとのマルチタスクはさすがにムリな感じ。

「一つのことに集中できる」と、前向きに捉えるしかない。。

128KbpsでQRコード決済は使えるか

YouTubeによる「インプット」のほかに、私がスマホに求める大きな役割は「決済機能」で、特に「QRコード決済」が重要だ。

現金やクレジットカードがなくても、スマホだけで支払いができるというメリットもあるが、大きいのは「還元」。

還元といっても紐づけたカードなどの「ポイント還元」については楽天Pay以外はもはや「使う価値ナシ」という状態。

しかし、各社、「自治体」とおこなっている還元がめちゃくちゃおトクなので、近隣で開催しているときは必ず使いたい。

そんなおトクなQRコード決済は128Kbpsでも利用することはできた。

アプリによってやや挙動は異なり、au PAYは割と大丈夫で、d払いは下部にある「支払い」ボタンを押さないと「ネットワークエラー」でコードを表示できないことが多い感じだ。

d払いの「支払い」ボタン

いずれのアプリもコードが表示されるまでやや待たされることが多いので、QRを表示させてからレジに並ぶ(混み具合によっては並んでる途中に表示)などの工夫をし、後に並ぶ人に迷惑を掛けないよう配慮する必要がある。

レジで会計時にアプリを起動するとなると、表示するまで気まずい雰囲気を味わうこととなる。

そのため、クレジットカードなどの代替の決済方法も用意しておくのがベターだと思った。

下記の「公共Wi-Fi」を利用できるようにしておくと、コンビニでは結構大丈夫。

公共Wi-Fiを活用する

アップデートやいろいろ調べたいことがあるときは公共のWi-Fiを活用。

コンビニやスーパーなどにも、大抵Wi-Fiが整備されているため、先に述べたQRコードも問題なかったりする店も多い。

多くのコンビニでは「d Wi-Fi」が利用でき、無料の「dポイントクラブ会員」であれば「0001docomo」などのSSIDに接続できる。

au PAYも利用していれば「au Wi-Fi」も無料で利用可能。

au PAYアプリ内から以下のようなページに行き、「au Wi-FIアクセス」というアプリを入手すればOK。

また、「タウンWiFi」アプリを入れておくことでも、様々な場所でWi-Fiを利用できる。

私の住む地域でもこれである程度問題なく、都市部なら、もっとかんたんにWi-Fiが見つかるかと思う。

povo 2.0の通話料金を「G-Call」で節約する

povo 2.0の通話料金は30秒22円。

通話はほぼLINEで済ますし、LINEでできない通話先は大抵「0570」なんかだったりするが、たまに一般宛の通話をすることもある。

たまの一般宛通話のために5分550円や、完全定額1650円のカケホをトッピングするのはもったいない。

そこで、「プレフィックス番号付与」で通話料が安くなる「G-Call」を利用することとした。

G-Callならば通話料は「30秒8円」で、月額の基本料などもかからない。

ただし、G-Callを利用するには、相手先の電話番号の頭に、プレフィックス番号をつける必要がある。

だが、電話帳アプリに「G-Callアプリ」や「クイック電話帳」を使うことで、かんたんにプレフィックスを付与して電話を掛けられるようになった。

Quick電話
Quick電話
開発者: miruker apps
金額: 無料

1GBで290円の「b-mobile」もアリ

ライフスタイルによってはpovo 2.0では使いにくいというシーンも多々考えられる。

無料ではなくなるが、かなり使い勝手が向上するのは「b-mobile」の「合理的シンプルプラン」。

なんと290円で1GBのデータ通信ができ、通信専用ではなく通話もできる。

また、通話料金も30秒11円とリーズナブルなものだ。

1GBを使い切っても、「220円で1GB」を購入可能となっているので、povo 2.0で「1GB/7日」を「390円」でトッピングをするよりかなり良心的な価格。

1GBを使い切った時の低速利用が今後どうなるのか」といったことに注意を払う必要はあるが、「ギガ」を追加していったり、「データ使用の上限値を上げておく」といったことをすれば特に問題なさそうだ。

また、データ制限中でもデータ上限を設定する「マイページ」アクセス可能とのことなので、今後、低速モードが廃止された場合でも焦らずデータ上限を変更すれば問題ないかと思う。

ということで使いやすそうでリーズナブルなb-mobileに、私も「どうしてもpovo 2.0がムリ!」と感じたら移行するかも。

》b-mobile料金プラン

だが、可能な限り「スマホ代0円生活」を満喫するつもりだ。

魅力的なスマホに主導権を奪われず、主体的に生きたいものだ。

ちなみに筆者のpovo 2.0紹介コードは以下。

povo 2.0 紹介コード「KZMK56Q2」

このコードを使って申し込めば3GB/30日が特典としてもらえる。

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