円安や戦争の影響を受け、どんどん上がる燃料費。
電気・ガス・ガソリン代などが上昇し生活を圧迫しており、底辺ブロガーの筆者宅の家計は苦しい…。
そこで、電気代高騰にはDIYで「オフグリッドシステム」を設置して対処。

ガソリン代は「電動アシスト自転車」を導入し、「車を極力使わない」こと対処した。
そして、ガス代への対処は「シャワーを使う時間を短く意識」することや「毎日風呂に入るのを見直す」ということをおこなった。
また、調理時に使うガスの使用量削減も「楽しく攻略できないかな?」と、踏み込んでみた。
まずはIHクッキングヒーターの導入した

まず考えたのが、「オフグリッド発電」で得た電力を使って調理すること。
ということで「IHクッキングヒーター」ならば「電力を使って調理できるはず!」と思い、どんなタイプがあるのか調べてみた。
IHクッキングヒーターには以下のようなタイプがあった。
- 卓上タイプ
- 据え置きタイプ
- ビルトインタイプ
「卓上タイプ」はコンパクトで、使わないときは収納しておくこともできるのがメリット。
「ポータブル電源」があれば、キャンプや車中泊にも持っていけそうだ。
「据え置きタイプ」はやや大型になるが、二口になるなど、同時並行での調理がしやすいのがメリット。
「ビルトインタイプ」はスタイリッシュで火力も強力だが、高額であることや、設置工事が必要なことがデメリット。
我が家のような貧乏家庭には相応しくなく、速攻で候補から外れた。
ということで、購入したのは「卓上タイプ」のドリテックというメーカーの「ピッコリーノ」というIHクッキングヒーター。

火力が心配だったが、かんたんな揚げ物なんかも、問題なくできて大活躍してくれている。

コンパクトなので収納場所にも困らないのがお気に入りだ。
ただ、家庭でメインで使うとなると、二口じゃないと使いにくさはある感じだった。
さて、小型といえど案外火力のあるピッコリーノ。
気に入って使っている製品だが、熱を発生させる機器は消費電力がそこそこあり、オフグリッド発電での電力だけではやや厳しめとなった。
そこで、IHクッキングヒーターをメインで使いつつ、ほかに「火」を使ういい方法はないかと考えてみた。
0円で「火」を得るため焚き火台を導入!

「電力やガスを使わず0円で火を得るには薪を拾って燃やせばいいじゃないか!」という安直な閃きを得てしまった!
薪拾いは、誰かの土地だったりしないかなど配慮すべきポイントはあるが、山や河川敷などで無料調達できる。
ということで、自宅で拾った薪を使う方法を検討し、ベランダにて「焚き火台」を使ってみることにした。
焚き火台の候補は実店舗にて実物をチェックし、以下の3つに絞り込んだ。
また、スペースとコストが許せばホンマ製作所の「ステンレス製薪ストーブ」もめちゃくちゃ良さげだった。
価格ではやはり「キャプテンスタッグ」が魅力的。
だが、「なんか安っぽい感じ」という印象を受けた。
次いで「ユニフレーム」のものが質感もよく値段が手頃で魅力的。
だが、浅くて薪を入れにくそうなのと、安定感にやや欠ける印象。
ということで、使いやすさや安定感、質感が良さげな「ロゴス」にしようかという結論になった。
もちろんドケチな貧民である私は、新品で買うということはできず、リサイクルショップにて「キャッシュレス決済の30%還元」まで使い、ゲットしてきた。

運良く未使用品が少し安く販売されており、自治体の還元も受けることができて、実質6580円でゲット!
キャッシュレス決済で「おトクになっている自治体を知りたい!」という人は以下のページをチェックしてみるといい。
また対象の自治体でも対象外の店舗もあったりするので、買い物したいお店が還元の対象かもチェックしておこう。
対象店舗は店頭にキャンペーンののぼりを設置していたり、店内にポスターを掲示しているので、のぼりやポスターを確認して購入すれば間違いない。
さて、おトクにゲットしてきたロゴスの焚き火台。

買ってきた焚き火台をさっそく使うべく、「薪拾い」もしてきた。
運良く近くで枯れ枝をたくさんゲット!

その場でノコギリを使い裁断して、自転車のカゴにイン!
宝探しのような感覚で、妻と子供と、楽しく集められた。
そしてついに焚き火台を使用!

細かい小枝に着火し、小枝から徐々に太い枝に移していくのが難しいが、やってみるとかなり楽しい。
そして「燃料費無料」で、念願の「火」を使うことができた!

苦労して集めた薪で調理したご飯は美味しく、普通に調理したときとはまた違った味わいがあった。
さすがに毎日これをやるというのは、ちょっと面倒かも…。
でも我が家の場合、ベランダに焚き火台を出しっぱなしにしてもそこまで邪魔な感じもしないので、面倒な片付け作業も最小限で済みそう。
面倒がなるべく少なく済めば、「焚き火台を使って調理を楽しもう」という気になる回数も増えるかと思う。
そして、「楽しんでガス代の削減する」ということに繋がりそうだ。
おわりに
さて、この火を使って焚き火を楽しみつつ、もう少し冷えてきたら「湯たんぽ」を火にかけて暖房費も節約できればと思う。
「マルカ」の湯たんぽは直火でもオッケーとのことで、これを買って、ぬっくぬくの0円暖房にできればと考え中。
「着る毛布」や、1時間1円以下と、消費電力が少ない「電気ブランケット」もあれば省エネで冬を乗り切れそうで、こちらも検討中。
あとは風呂も0円で沸かす方法もあればガス代を思いっきり削減できそうだが、「投げ込みヒーター」じゃ電力的に難しいかなぁ〜!?
ではまた。