スマートフォンを挟み込んでNintendo Switch のようにゲームをプレイできる「GameSir X2 Bluetooth」を提供いただいたのでレビューしたい。
X2 にはUSB Type-C接続のものもあるが、Bluetooth 接続によりiPhone でも使用可能となっている。
コントローラーでプレイするゲームはとても快適で操作しやすいことはもちろん、
- 画面を指で覆わない
- 画面に指紋がつかない
- スマホの熱が直接手に伝わらない
など、メリットが多数。
また、一般的なコントローラーだと、コントローラー上部にスマホをセットするのでスマホをセットした上部が重い状態となる。
しかしGameSir X2 Bluetooth はスマホを中央に挟み込むのでとても重量バランスが良い。
GameSir X2 Bluetoothを使うと中央に画面があり、左右にコントローラーがある「Nintendo Switch」と同じような状態で快適なゲームプレイが可能だ。
また、執筆時点においてAndroid スマホでは人気ゲーム「原神」はコントローラーに非対応。
だが「GameSir アプリ」を使うことによってとても快適にプレイすることができたのでこちらも紹介したい。
GameSir X2 Bluetooth について
GameSir X2 Bluetooth の仕様
対応OS | Android 9以降, iOS13以降 |
対応サイズ | 173 mm まで |
接続 | Bluetooth |
Bluetooth バージョン | 5.0 |
重さ | 186 g |
バッテリー容量 | 500mAh |
接続ポート | USB Type-C |
レイテンシー | 10ms |



「GameSir X2 Bluetooth」は、Android と iOS に対応するBluetoothコントローラー。
高さ173 mmまでのスマートフォンをコントローラーに挟み込んで、快適なゲームプレイが可能だ。
バッテリーは500mAh で長時間プレイを可能とし、充電は汎用性が高く便利なUSB Type-C によりおこなえる。
GameSir 公式サイト
製品ページ
FAQページ
サポート
GameSir X2 Bluetooth パッケージ・付属品チェック!
パッケージをチェック!
▼パッケージは「X2 Bluetooth」の写真が入った化粧箱。

▼裏面には英語・日本語・中国語で各部の説明が記されている。

▼開封すると、専用ケースに入ったX2 Bluetoohが登場!

付属品をチェック!

- 説明書
- ステッカー
- ラバーキャップ
- USB Type-A to C ケーブル
専用ケースにはコントローラー本体の他に、赤い箱から出てきた説明書やUSBケーブル、ラバーキャップが付属。
説明書は他言語となっており、日本語も含まれている。
充電はUSBケーブルで行うが充電器は付属していないので、スマホで使っているものや別途用意するなどして充電する必要がある。
付属するラバーキャップはスティックに被せて使用すると、スティックの保護と操作感がアップする。
スティックに元から付いているラバーは交換できないので、ハードに使うならキャップを使って保護しておきたい。
GameSir X2 Bluetooth 外観チェック!
本体表・裏
本体表側

本体カラーはグレー。USB 接続のモデルである「X2」と違い、ABXYボタンの配置とカラーが異なっている。
X2 ではSwitch のようなレイアウトであったが、スティックの赤と青の色のみを残し、一般的なボタンレイアウトに。
また「Egg NS Emulator」はサポートしない。
他にもX2と違いがあり、ホームボタンが本体下部に移動になり、X2 Bluetooth では「ターボボタン」が追加となっていた。
本体裏面

裏面にはグリップしやすいよう、ラバーが設けられる。
これにより長時間プレイ時もベタつきなくホールドすることができる。
本体上・下
本体上部

本体上部にはL1, L2 と R1, R2 ボタン。ボタンは押すと「カチ」と鳴るタイプ。
クリック感はとても良好だ。
本体下部

本体下部左側にはボタンやポートが備わっている。
一番左の黒いのが「ホームボタン」、小さな穴が「リセットボタン」、そして、充電用USB Type-C ポートとなる。
GameSir X2 Bluetooth のペアリング設定
実際にiPhoneやAndroidスマホと接続してみた。
ここでは接続方法をご紹介する。
GameSir X2 Bluetooth をiOSとペアリング!
▼本体左下にある「ホームボタン」と「Bボタン」を同時に長押し。

▼すると、緑色のLEDが点灯、紫色のLEDが点滅しペアリングモードとなる。

▼iPhone の設定で「Bluetooth」を開き「Xbox Wireless Contraller」をタップして接続する。

次回は「ホームボタン」を長押しするだけで接続可能!
GameSir X2 Bluetooth をAndroidとペアリング!
▼Android との接続は「ホームボタン」と「Aボタン」の長押し。

▼iOS とのペアリングと違い「ブルー」のLED が点滅する。

▼「Gamesir-X2_33」をタップして接続すれば完了!

iOS同様、次回は「ホームボタン」を長押しするだけで接続可能だ。
GameSir X2 Bluetooth からペアリング情報を削除
新たな機器と接続する場合は X2 Bluetooth コントローラーより、機器情報を削除しておく必要がある。
▼機器情報の削除は「Gボタン」と「Sボタン」を再起動するまで同時に長押し。

GameSir X2 Bluetooth キーマッピングアプリをインストール!
X2 Bluetooth はさまざまなゲームに対応しているが、ゲーム側がコントローラーに対応していないものもある。
そこで「GameSir」アプリを使って、画面上の操作ボタンにキーを割り当て「G-touch」モードにてプレイする。
また、G-touchモードでプレイするには「Gボタン + ホームボタンの長押し」により、ペアリングする必要がある。
アプリのダウンロード
キーマッピングアプリダウンロード(iOS)
キーマッピングアプリダウンロード(Android)
アプリはiOS 用と Android 用が用意され、上のリンクよりダウンロード可能。
ダウンロードリンクは説明書にあるQRコードからも飛べるが、Android用を試したところ動作しなかったので、上記のPlayストアから入手するのが良さそうだ。
アプリを動作させる
▼左はアプリの起動画面。右の画像のようにAdd a game でアプリを追加するとマッピング機能を使える。


上の画像右側で追加したアプリアイコンをタップすると、GameSir アプリが同時に起動して仮想ボタンを使うことができる。
▼仮想ボタンの設定はコントローラー型のアイコンから呼び出せる。

▼赤と青の「L・R」はスティック。

緑の十時ボタンは配置の微調整だ。
配置の設定が済んだら、上のメニューにある「×」ボタンを押すことで保存するかどうかだずねられる。
保存すれば、設定した配置でゲームプレイ可能だ。
最初はかなりややこしいが、じっくり触って仕組みを理解していくしかない。
GameSir X2 Bluetooth でゲームをプレイ!

X2 Bluetooth を使って、正式にはコントローラー非対応の Android 版「原神」をプレイ!
キャラクターの操作や攻撃など、快適に操作することができた。
原神をプレイするとスマホ本体がかなり発熱してしまうが熱々のスマホを直接手で持つことなく、不快感が大幅低減!
小さくタッチ操作しにくいキーなどを的確に操作可能かつ、ディスプレイを指で覆うこともなく汚すこともない。
GameSir X2 Bluetooth レビューまとめ
- ゲームの操作性大幅アップ
- 不快な熱が手に伝わらない
- iPhoneでもAndroidでも使える
- コントローラー非対応でもプレイ可能かも!
このコントローラーを使うことで操作性は大きく上がり、快適にプレイできた。
またスマホの熱が直接手に伝わらないので、夏場などは不快感が大きく下がる。
Bluetooth接続なので、機種を選ばないというのも大きなメリットだ。
iPhoneでもAndroidでも使える高品質なコントローラーがほしいなら「GameSir X2 Bluetooth」をチェックしてみてはいかがだろうか。







ここの紹介が一番分かりやすかったけどそれでも設定デキナイノハ機種がダメなのか?
コメントありがとうございます。
Bluetooth機器ってたまに相性が出たりすることがありますね。
このデバイスは接続できるけどこっちは無理みたいな。。
色々動画や紹介見ましたが。ここ見るまではボタン配置すら出なかったので。後は解釈使って配置して無理ならコントローラーまた別に買うしかないですね。
分かりやすい紹介ありがとうございました