現在ではroot権限を取得してできるカスタマイズはかなり少なくなってきているが、グローバル版のNote9でau系SIMを使うにはroot権限が必要となる。
※アップデート適用でau,docomo VoLTEに対応
root権限の取得方法はXDAのウェブサイトを参考にするといいだろう。
GalaxyはSoCがSnapDoragonとExynosのモデルがあり、対応するToolが違うので注意していただきたい。
root権限を取得するとセキュリティフォルダーなどが使用でなくなるなど、制約があるのにroot権限を取得したGalaxy Note9。
それなら、root権限が必要なアプリも使用したいところだ。
root権限を取得し、いくつかアプリをインストールしたのでご紹介しようと思う。
もくじ
AdAway
これは広告をブロックするアプリ。
最近ではroot権限が必要ない広告ブロックアプリもあるが、導入の慣れとVPNなどを使用することなく使えるのが気に入っている。
GooglePlayではダウンロードできないのでF-Droidというストアアプリよりインストールする。
AFWall+
アプリの通信を止めることができるファイアウォールアプリ。
モバイルデータ通信を禁止してWi-Fiの通信だけ許可したり、両方禁止して完全に通信を禁止することもできる。怪しい通信を行う疑わしいアプリにも最適。
Titanium Backup
完全な万能バックアップではないが、定番のバックアップアプリ。
システムアプリの無効化にも使える。
SecondScreen
ミラーリングにて映像出力をしたときに、解像度を1080pにし、更に回転するために導入。
タッチパネル対応のモバイルモニターに映像を出力し、さらに、画面を強制的に回転させることで巨大タブレットのように使うことができるか実験した。
通常、映像の出力はモニターに対して縦に出力されるので両側に大きな余白ができるが、これで解決。kindleで電子書籍を読むこともできた。
しかし、15.6インチのモニターはモバイル用といえど大きく重く、さらにバッテリーの消費が早いため実用性は低く、お遊び用。もう少し小型のモニターがあれば実用的に使うこともできるかもしれない。

Magiskモジュール
Magiskにてインストールしたモジュールも紹介する。
Bixby button remapper
Bixbyボタンの割当を変更するモジュール。
検索ボタンに割当し、ボタン一発で検索ググれるようにした。
このモジュールならアプリと違い、PCと接続してadbなどをする必要はない。
が、root取るほうが面倒だとは思う。
root権限なしの場合は↓がおすすめ。
YouTube Vanced
YouTubeを広告なし再生と、バックグラウンド再生できるようにしてしまうアプリ。
ブラックテーマもあり。
注意点としては純正のYouTubeアプリを最新にしてはいけないというところ。最新にした場合はアンインストールする。最新のバージョンに更新しないよう自動更新は無効にしておく。
※No root版のYouTube Vancedの場合はYouTubeアプリの自動更新をしても大丈夫とコメントをいただいた。情報の提供に感謝。
▼No root版のYouTube Vancedについては以下の記事を参照していただきたい。
Audio Compatibility Patch
root権限を取得するとDeXモード時に音声を出力することができなくなるようで、このパッチをインストールすることで音声が出力された。
おわりに
私がGalaxy Note9にインストールしたroot権限が必要なアプリは以上だ。セキュリティフォルダーなどを犠牲にしてでも自由を手に入れたいマニアックな方はどうぞ。
記事にはあまり関係ないですが
自動更新をオンにしたままyoutube vancedを使用したい時はNo rootの方を使うといいですよ
情報提供感謝いたします。
記事に追記させていただきました!