【7型UMPC】NANOTEのスピーカー逆相を直す

19,800円という超低価格UMPCとして話題の「NANOTE」。5chではさまざまな不具合情報やカスタマイズ情報が報告されている。

その中で面白そうだったのが「スピーカー逆相問題」で、片側のスピーカー配線が逆転し、おかしな音が鳴るというもの。チェック方法や修正方法を試してみたので記事にしようと思う。

また、デフォルトでは「イコライザー」がなぜか有効になっており無効にすることで音質が改善するとの情報もあったので、こちらも試してみた。

スピーカー逆相チェック

スピーカーの位相とは

スピーカーが左右に2つなどの状態で音楽を再生すると、通常の「正相」状態では左右のスピーカー中央からはっきりとした音が聞こえる。しかし、片側のスピーカー配線が間違った接続だと「逆相」状態となり、左右に広がったぼやけた音が聞こえる。

▼詳しく解説された記事

位相チェック動画

下の動画では「正相」と「逆相」の音声が交互に再生される。「正相」ではっきりした音になり「逆相」でぼやけた音になればOK。

NANOTEで確認すると「正相」でぼやけた音になり「逆相」ではっきりとした音になっていた。

NANOTEの逆相を直す

NANOTEのスピーカー逆相は以下の方法で直すことができる。私は配線の入れ替えで直したが、ソフトウェアでも修正できるようだ。

配線チェック

▼裏ブタ取り外しと配線入れ替えは以下の工具を使用した。

▼基板下部のスピーカーコネクタ。

5ピンコネクタは「+- 空 -+」となっており、基板に記されている配列と同じだった。逆相になるように設計しているのだろうか。

配線入れ替え

コネクタには配線が嵌め込むように取り付けられている。

▼先の細いピンセットで持ち上げて「+」と「-」の2本を取り外した。

▼「+」と「-」の位置を入れ替えてコネクタに嵌め込む。

ピンセットと爪で押し込んだが、かなり小さいので細かい作業に慣れていないと破損してしまうかもしれない。コネクタに配線をセットできたら元通りに組み立てする。

ソフトウェアで修正

分解にはリスクがあるので、以下の方法を試してみるのもよさそうだ。

▼GPD Win2での修正記事だが、NANOTEでもOKとのこと。

NANOTEの音質改善

位相が直ったら次はデフォルトで有効になっている「イコライザー」を無効にする。

設定を変更

コントロールパネルを表示

スタートメニューから検索するなどしてコントロールパネルを表示。

ハードウェアとサウンドをクリック
サウンドをクリック
スピーカーをクリック
設定を変更する

「System Effects」→「Eneble Speaker Equalizer」のチェックを外し「適用」または「OK」をクリックする。

音質を確認

YouTubeなどでミュージックビデオなどを再生してみると、音質が改善されたことが確認できた。低音がなくスカスカな音声だったが、幾分か改善されている。

おわりに:エンタメの楽しみが進化

スピーカーの配線はとても細く作業は緊張したが、逆相から正相になったことで大きな改善がみられた。また、イコライザーを無効化することで小型スピーカーながら中低音域も改善が見られた。

この変化でNANOTEのエンタメ性能はぐっと上がり、音楽やYouTube、ゲームなどがより一層楽しめるようになる。

この改善策を見つけてくれた5ch NANOTEスレッド 2冊目 657氏に感謝。

コメントを閉じる

コメントを残す