1.5Mbps使い放題2ヶ月無料!mineoパケット放題Plus

【Mac】Boot Campに適用したMay 2019の不具合を解決する

PCドクター

以前の記事でMacBook Pro 2013 15"をWindows10 1903にアップデートしたことを書いた。

アップデート当初は普通に動作しているように思ったが、使っているうちに様々な不具合が発覚した。

発生した不具合は以下。

  • ディスプレイドライバを開始できないと通知が出る
  • 画面の明るさが変更できない
  • BootCampサービスが起動せず、ファンクションキーが使用できない
  • 電源メニューにスリープがない
  • Duet Displayが使えない
  • Parallels Desktopが使えない

これらの問題を解決していく。

ディスプレイドライバを開始できないと起動する度に通知が出る

起動する度にディスプレイドライバを開始できないと通知が現れる。

ディスプレイドライバーを開始できませんでしたのエラー通知

通知には「最新のディスプレイドライバーについては、Windows Updateを確認してください」とあるが、メッセージに従いWindows Updataを確認しても最新ドライバはなし。

Nvidiaの「GeForce Experience」を使ってドライバをインストールしてもだめで、問題は解決しない。

Nvidiaの「GeForce Experience」によるアップデート確認

当初はドライバの更新で直ると思っていたが、調べてみるとMacBook Pro 15" 2013に搭載されているGT650Mのドライバはサポートが終了してしまったようだ。

おそらくドライバのアップデートは期待できない。ドライバの削除や再インストールも試したがダメだった。

他に解決策はないか調べてみた。「ディスプレイドライバーを開始できませんでした」で検索してみると以下のような記事が見つかった。

PCの修理屋さんの記事で、こちらもアップデート後に同じ症状が発生しているようだった。記事を読むとWin10をクリーンインストールすると症状は消えているようなので1903とドライバの相性ではないのではと考えた。Win10のクリーンインストールは面倒なのでできるだけ避けたいので別の方法を模索する。

Windowsサポートソフトウェアを再インストールする

Boot Campを使用するのに必要なWindowsサポートソフトウェアにはドライバも含まれている。Boot Campサービスも不具合で動かなくなっているので再インストールすることで2つの問題を解決できるのではと思い試してみた。

Boot Campアシスタントを起動してFAT32でフォーマットされたUSBメモリにデータを保存する。単純な作業なのだが・・・

Boot campアシスタントのエラー。画面

なんどやっても「選択したドライブにWindowsサポートウェアを保存できませんでした」「選択したドライブが取り出されました。」と出てきて、保存することができない。少なくとも5回以上は試したと思うが全て失敗。

USBメモリを変えたり、Windowsでフォーマットしたりもしたが保存することができなかった。Windows10に対応したサポートソフトウェアはAppleのウェブサイトからダウンロードすることができず、他に方法はないかと調べてみると「Brigadier」というツールを使う方法が見つかった。

ツールのダウンロードは以下。

このツールを使うことで無事にソフトウェアのダウンロードがおこなえた。実行するとコマンドプロンプトで作業がおこなわれる。Appleのサーバーからダウンロードしてくれるようだ。

Brigadierによるソフトウェアのダウンロード画面

英語サイトの解説では解凍ソフトの「7z」をインストール済みであれば7zを使って解凍してくれるとのこと。無くても解凍ソフトを自動でインストールして解凍後にアンインストールをする仕組みらしい。

私の環境では7zをインストール済みであったため解凍がおこなわれた。次はBoot Campの「Setup.exe」を実行してインストール。

Boot campのsetup.exeが映ったスクリーンショット

サクッとインストール完了。

Boot campのソフトウェアインストール完了

Boot Campサービスは起動した

再起動後確認すると「ディスプレイドライバーを開始できませんでした」はまだ現れたが、Boot Campサービスは起動し、ファンクションキーは使えるようになった。

しかし、画面輝度の調節はできない。これはディスプレイドライバが回復しないと使えないようだ。

一旦他の不具合を潰す

解決方法が見当たらないので他の不具合から解決していこうと思ったが、これがよかった。

Duet Displayのドライバを再インストール

ディスプレイドライバの問題がなかなか解決できずiPadをセカンドディスプレイとして使うためのアプリ「Duet Display」の不具合追求を先に行うことにした。

結果的にはこの「Duet Display」のソフトウェアを再インストールすることで「ディスプレイドライバーを開始できませんでした」問題は解決。起動時の通知は無くなりデバイスマネージャーでも警告マークがでることはなくなった。

複数の問題が一気に解決

「Duet Display」自体の起動もできるようになり、ディスプレイドライバが回復したことで画面輝度の調節とスリープ機能も復活。

さらに、Parallels Desktopの仮想マシンも起動できるようになった。

Parallels Toolsの再インストール

Parallels Desktopの仮想マシンは起動ができるようにはなったが、解像度がおかしかったりネットワークが使えなかったりといった状態。

Parallels Toolsがうまく動作していないようだったので再インストールをおこなった。再インストールの際は一度アンインストール後に再びインストールする必要があり、そのまま上書きしてもだめだった。

Parallels Toolsを再インストール後は仮想マシンも快適に動かせるようになった。

おわりに

なかなか苦労したが無事に全ての不具合は解消した。これでまたMacBook Pro 2013のBoot Campで快適にWindows10を使用することができそうだ。

今回のポイント

  • ディスプレイドライバに不具合があると輝度調節やスリープができない
  • 不具合が疑われるソフトウェアは上書きではなく一度削除する
  • BootCampサポートウェアは大型アップデート後は再インストールする
  • Win10のBootCampサポートソフトウェアはAppleのウェブサイトから直接ダウンロードができない
  • BootCampサポートソフトウェアは容量が大きい(2.58GB)のでネット環境に注意が必要
  • BootCampアシスタントでサポートソフトウェアがダウンロードできない場合はBrigadierを使う
  • Duet Displayは大型アップデート後にディスプレイドライバを巻き込んだ不具合が起こりやすい
  • GeForce 650Mのサポートは終了したがWin10 1903で問題なく動作

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。