【検証】MacのWi-Fiが遅い。アップデートで改善?

MacのWi-Fiが遅い

我が家では現在モバイル回線のみでPCを含む全ての機器をインターネットに接続している。Wi-Fiテザリング時とUSBテザリング時で大きく速度が違う。

最初はちょっと調べるつもりだったが、一向に改善せずどんどんと沼に。検証と試行錯誤しながらこの記事を書いたが、この記事の執筆時点では解決に至らず。

なぜかmacOSで起動している時のWi-Fiが遅く、Boot CampでWindows10でWi-Fiを計測した方が速いという結果になった。

追記 : この記事を書いてすぐにmacOS Catalina 10.15 追加アップデートがリリースとなった。MacBookとMacBook Proそれぞれにインストールしたところ、速度改善がみられた。

MacBookで速度テスト

まずはMacBook 2017で計測した速度を比較。Wi-Fiテザリングで接続した時とUSBテザリングで接続した時では、大きな速度差がある。

計測サイト

計測に使ったサイトは以下。

Wi-Fiテザリングで無線接続

Wi-Fiで接続した時は下り9Mbpsほどで、使えなくはないがあまり早くない。もう少し速度が出てくれればありがたいが。

MacBookで速度テスト

USBテザリングで有線接続

USBテザリングだと速度は大きく改善した。有線の方が速度は出やすいとは思うが、Wi-Fiと違いすぎる。

MacBookで速度テスト

MacBook Pro 2013でも計測してみたが同じような結果だった。やはりWi-FiテザリングでMacを接続すると速度が大きく低下するのだろうか?

有線接続は高速だが、一台しか接続できない

USBテザリングだとかなり高速にインターネット接続できることは分かったが、基本的には1台しか接続できない。複数台を高速な状態でインターネットに接続する方法がないか考えてみた。

Macのインターネット共有を使う

まずやってみたのがインターネット共有。共有する接続経路をUSBテザリングするスマートフォンに指定し、相手のコンピュータでのポートにWi-Fiを指定。

これなら高速なUSBテザリングを元にして複数台Wi-Fi接続できそうだ。

早速、MacBookからMacBook Proを接続してみたが...

速度は遅いままだった。

Macのインターネット共有と無線LANルーターを使う

もしやインターネット共有のWi-Fiは速度が出ないのかと思い、次の方法を試してみた。MacBookにUSBをLANに変換できるアダプタを取り付け、そこからインターネット共有で無線LANルーターであるTime CapsuleのWANポートに接続。

そして、Time CapsuleからMacBook ProにWi-Fi接続した。

...しかし、結果は一桁でこれでも速度は上がらず。

インターネット共有が遅いのか?

USBテザリングを元にした複数台接続には成功したものの、回線速度は上がらない。これはインターネット共有が遅いのかと思い、問題を切り分けするためのテストをしてみた。

テストでは、デスクトップPCとスマートフォンをUSBテザリングと有線LANをインターネット共有で介したTime Capsuleに接続。

デスクトップPC / 有線

まずはデスクトップPCを有線接続したところ、20Mbpsほどの速度が出た。複数回テストしたが、安定している。ということは、インターネット共有自やTime Capsuleを介することでの速度低下はあるようだが、そこそこの速度を出すことができた。

デスクトップPC / 有線

スマートフォンを接続 / Wi-Fi

次にスマートフォンをWi-Fiで接続したところ、こちらも25Mbpsほどの速度が出た。ということは、Time CapsuleのWi-Fiが遅いということでもなさそうだ。

スマートフォンを接続 / Wi-Fi

インターネット共有もWi-Fiも遅くない...

デスクトップPC、スマートフォン共にそれなりの速度が出ることがわかった。ということはインターネット共有とTime Capsuleはボトルネックになっていないようだ。

MacのWi-Fiが遅い?

  • MacにWi-Fiテザリング→遅い
  • MacにUSBテザリング→速い
  • USBテザリングしたMacからMacにWi-Fi共有で接続→遅い
  • USBテザリングしたMacから共有で無線LANルーターに接続し、MacにWi-Fiで接続→遅い
  • USBテザリングしたMacから共有で無線LANルーターに接続し、PCに有線接続→速い
  • USBテザリングしたMacから共有で無線LANルーターに接続し、スマホに無線接続→速い

これまでやったことを振り返ると、MacのWi-Fiが遅いのではと疑う。

MacのWi-Fi改善策

Wi-Fiが遅い時の改善策はないかと調べてみると「MacのWi-Fiの設定を変えて通信速度を一瞬で高速化しちゃう方法。」という記事があった。

他にも実践して改善したという記事が複数あり、半信半疑でやってみた。

設定方法

まずはネットワークを開く。

MacのWi-Fi改善策

ネットワーク環境の「自動」をクリック。

MacのWi-Fi改善策
MacのWi-Fi改善策

参考にした記事では「自動」を削除とあったのだが、削除できなかった。一度「+」で作成するといいようだ。「自動」は削除せず、新しいネットワーク環境を作るだけでもいいという記事もあった。

MacのWi-Fi改善策

適当な名称をつけて「完了」をクリック。

MacのWi-Fi改善策

作成したネットワーク名を選択し「適用」をクリック。

MacのWi-Fi改善策MacのWi-Fi改善策MacのWi-Fi改善策MacのWi-Fi改善策

設定後の速度確認

設定を実行し、速度に変化が出るか試してみた。

しかし、残念ながら私の環境では変化がなかった。「自動」に戻したり、削除も試したが変わらず。

Boot CampのWindowsで計測したらどうなる?

MacBook ProにはWindows10もインストールしてある。もしやと思い計測してみると驚きの結果となった。

Boot CampのWindowsで計測したらどうなる?

macOS側で何かが起こっているのだろうか。

追加アップデートで改善?

この記事を書いてすぐ、macOS Catalina 10.15追加アップデートがリリースされた。アップデートはWi-Fiに関するものではなくiCloudの問題修正などについてだったが、検証した2台のMacにそれぞれインストールしたところ速度の改善がみられた。

アップデートのおかげでよくなったとは言い切れないが、とりあえずは良好な速度が出ている。

MacBook

アップデートする前は良くて10Mbps程度だったが、20Mbps以上出るようになり60Mbpsを超えることもあった。

MacBook Pro

MacBook ProでもWi-Fiで大きく改善した。

おわりに

同じ機体なのにOSが変わると速度が大きく変わった。macOSの方で何かがボトルネックとなっている。設定なのか、インストールしたアプリなのか、Catalinaにアップデートしたからなのか...

いつからこのような状態だったのかもわからないのでCatalinaアップデートのせいだとも限らない。これから検証しなければいけない。

追記 : Catalina追加アップデートでとりあえず速度は改善。時間経過後も速度維持できるか検証。

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