先日購入したiPhoneSEは小型ボディで文字入力作業が大変捗っているのだが、1624mAhのバッテリーは少々ガス欠が早い。
3年前に発売された端末なのでバッテリー自体の劣化も少し進んでいるのもしれない。
現状普通に使っていても1日に2回ほど充電をしているのでなかなか困った。
本記事では交換部品の選定と注文までおこなう。
バッテリーの消耗度をチェック
まずはバッテリーの消耗度を確認してみようと思う。
iOS11.3以降では「バッテリーの状態」機能が備わっており、設定から確認できる。
iPhoneはバッテリーが劣化すると予期せぬシャットダウンを防止するため自動で性能を低下させる「ピークパフォーマンス」という機能があり、性能が低下している状態かを判別するのも「バッテリーの状態」から確認する。
「設定」にある「バッテリー」を選択する。

「バッテリーの状態」をタップ。

ここで「最大容量」を確認できた。現在「87%」で13%バッテリーが消耗している。
その下にある「ピークパフォーマンス性能」では「お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。」と表記されており、バッテリーの劣化による性能の低下はない。

iPhoneSEのバッテリー容量は1,624mAh。13%の低下となると、100%まで充電しても1,412mAh程度になり、200mAhほどマイナスとなっている。
最大容量が少なくなるとバッテリーはすぐに減っていき充電が必要となる。
充電する回数が多くなるので、より、バッテリー劣化の進行スピードは加速してしまう。
消耗したバッテリーは交換する
バッテリーは消耗品なので充電を繰り返すほど劣化していき、やがて寿命を迎える。
一般的にiPhoneのバッテリーは500回ほどの充電サイクルで80%程度の容量となるようだ。
劣化したバッテリーは回復することはなく、新しいバッテリーへの交換が必要となる。
バッテリーはAppleストアや正規店での交換作業となり、交換の費用は5,400円(税抜)となる。
Appleへのバッテリー交換依頼はこちらから。
自分で交換
当ブログはなるべく自分で挑戦という方針なので、アップルに作業依頼するのではなく自分で交換する方法を模索する。
もちろん自力交換によるリスクは自分で背負う必要がある。
交換に挑戦して破損した場合のリスクも考慮しなければならない。
すべては自己責任だが、何事も自分で挑戦することに意味がある。
交換部品選定
Amazonでは1,800mAhのバッテリーをみつけることができた。
1,800mAhのバッテリーと、専用工具がついて2,280円(執筆時)。
純正バッテリーの1,624mAhから174mAh増となる。
製品保証が2年ついているので安心して使えそうだ。
さらに当ブログではお馴染みAliExpressではすごいものをみつけることができた。
なんと2,100mAhという大容量のバッテリー。
お値段は1,193円で、送料は285円。合計1,478円也。

2124mAhというものもあった。
こちらは924円で送料が1,019円。
あわせて1,943円となる。

そして最高に怪しい2,680mAhというものも発見。
日本語で高容量リチウムイオンポリマーと書かれているのとゴールドのラベルなど色々と醸し出している。
ただ、説明に「実際の容量 1,624mAh」と書いてありジョーク商品的な感じなのだろうか。
ちょっと面白そうだったが残念。

どれも純正のバッテリー容量と比べるとかなり容量が増加している。
本当に2,000mAh以上もの大容量があるのか怪しいところではあるが、純正と同容量で交換しても面白くないので大容量バッテリーを試してみようと思う。
注文
注文したのは2,100mAhのもの。
色々見ている間に最初に見つけた同容量の商品より少し安いものを注文していたようだ。
合計金額は1,464円となった。

中国からの荷物なので到着まで時間がかかるが大容量バッテリーはどれくらい効果があるのか楽しみだ。
おわりに
最終的に注文した2,100mAhのバッテリーも実際のところ本当にそんな容量があるのか怪しいところではあるが少しでも良くなれば嬉しい。
新品になるだけでも200mAhほど回復する。
できれば1日に2回充電する手間がなくなればありがたい。
さて、効果のほどは…。