【性能比較】iPhone11 Pro & Galaxy Note10

前回の記事ではiPhone11 ProとGalaxy Note10の外観を比較した。

この記事ではディスプレイや処理性能など基本性能を比較してみたいと思う。

スペック比較

まずはiPhone11 ProとGalaxy Note10の基本性能を表で比較。

スペック表

iPhone11 ProGalaxy Note10(無印)
SM-N9700
プロセッサA13 BionicSnapdoragon855
RAM4GB8GB
ストレージ容量64, 256, 512GB256GB
重さ188g168g
高さ144.0mm151mm
71.4mm71.8mm
厚み8.1mm7.9mm
画面サイズ5.8インチ6.3インチ
解像度2,436×1,1252,280×1,080
画面密度458ppi401ppi
バッテリー容量3.046mAh3,500mAh
防水ありあり
イヤホンジャックなしなし
FeliCaありなし

ベンチマーク

Antutu

iPhone11 Pro

Galaxy Note10

Geekbench 5

iPhone11 Pro

Galaxy Note10

Speedtest

iPhone11 Pro

Galaxy Note10

アプリ起動

iPhone11 Pro

Galaxy Note10

スコア比較表

iPhone11 ProGalaxy Note10
SM-N9700
Antutu 総合454,450373,026
Antutu CPU149,093116,388
Antutu GPU216,650158,957
Antutu UX77,84179,937
Antutu MEM10,86617,744
Geekbench5 Single1,336526
Geekbench5 Multi3,4812,331
Speedtest Downloard49.9Mbps49.3Mbps
Speedtest Uploard25.5Mbps23.5Mbps
アプリ起動速度(PUBGmobile)18.26秒27.90秒

所感

ベンチマークのスコアでは特にCPUやGPUでiPhone11 Proが勝る結果となった。アプリケーションの起動速度もかなり早く、これらの性能は特にゲームにおいて顕著だろう。もちろんGalaxy Note10でもゲームをするのに十分な性能。

今回のテストでは1つのアプリのみでおこなっている。RAMから解放されたアプリケーションの起動はiPhoneの方が早いが、iPhoneはキャッシュできるアプリの数が少ない。

起動するアプリケーションを10個〜12個程度にするとiPhoneではRAMが解放され初め、Galaxyではキャッシュから素早く起動できても、iPhoneは一から起動するため遅くなってしまうことも確認できた。

なぜかiPhoneはいつもRAMが少なめだがiOSはコントロールが上手いのか、そこまで不便に感じることはない。しかし、フラッグシップモデルが12GBを積んでいる中で4GBでは少々見劣りするかな、といった印象だ。

ディスプレイ表示

両方とも「ブルーライトフィルター」は有効にセット。Galaxy Note10はナビゲーションバーを設定で隠すことができるのでiPhoneの表示となるべく合うように設定した。

見比べるとiPhone11 Proは目に優しい色合いだと感じた。Galaxy Note10はノッチがなくカメラホールのみのため、画面上部がすっきりとしている。

次に、フリー素材の同じ写真を表示させてみた。Galaxyは迫力があるが、iPhoneは色鮮やかな印象で個人的にディスプレイの表現はiPhoneの好み。

iPhone11 Proのディスプレイは優秀だが、大きなノッチと四隅のラウンドが大きすぎるのが難点。またGalaxyのエッジディスプレイも端の部分が少々歪んでしまう。

ただ、持った時の「薄い感覚」に大きく影響するので一概に否定することはできない。どちらのディスプレイも一長一短だ。

内蔵スピーカー

ヘッドホンを使えばヘッドホンの性能に左右されてしまうが、内蔵スピーカーはスマホの個性が出る部分だと私は感じている。

2台で同じ曲を交互に再生して、じっくりと聴き比べ。これまでもiPhoneは内蔵スピーカーの音質が良く好みだったが、今回はどうか?

やはり内蔵スピーカーはiPhoneが好印象

まずはiPhoneにて再生してみた。やはりヴォーカルが聴き取りやすい。中音域がしっかりとしている感じだ。そして、低音域も聞き取ることができる。

対するGalaxy Note10ではiPhoneと比べると中音域や低音域が弱く、少し迫力に欠ける。そして、構造上の問題か、スピーカーの振動が持っている手にかなり伝わってくるのが少々不快に感じた。

Galaxyはイコライザーで音質の調整ができるので、あらかじめ用意されている「ロック」や「ポップ」と自分で調整可能な「カスタム」を選んでだりしていろいろ試してみたものの、やはりiPhoneには敵わず。

iPhoneは不快な振動がなく、音質も良好だった。このあたりはさすがiPhone。

触覚フィードバック

iPhoneは「Taptic Engine」という特別な名称のバイブを装備している。このバイブがあるおかげで「ボタンを押したような感覚」を得ることができるようになっており、これはMacBookのトラックパッドにも採用されている。

構造や仕組みを知り、実際の感覚を従来機種や他機種比較すると「Taptic Engine」の素晴らしさが分かる。iPhone11 ProのTaptic Engineによる触覚フィードバックも好感触で、カメラ周りの操作など随所で感覚を得ることができた。

Galaxyの触覚フィードバックもかなり進化した

Galaxy Note10でもNote9から大きく進化したバイブが搭載されており、触覚フィードバックは大きく改善した。実際に触ってみてもかなりiPhoneに近づいたと感じる。

従来型のバイブでは短い一瞬の振動や「カチッ」と叩くような動作をバイブから発することができなかったがGalaxy Note10では改善されているので、iPhoneと似たような感覚を得ることができる。

おわりに

iPhone11 ProとGalaxy Note10の基本性能を見てきたが、基本性能やディスプレイの表示能力の高さはiPhoneが一歩秀でているといった印象で「優等生」なスマートフォンだ。

一方、Galaxy Note10は劣る部分もあるがiPhoneにはないSペンやAndroidならではのカスタマイズの幅広さ、ノッチとパンチホールの違いなど尖った部分がある。

どちらも同じスマートフォンではあるが性格は大きく違い、それぞれのいいところを楽しむこととしよう。カメラも比較して記事にしたいと思う。

商品リンク

Galaxy Note10

Galaxy Note10+

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