
iPhone SEのバッテリーを怪しい大容量の新品に交換したが、iPhoneでは正確なバッテリー容量を知ることができなかった。
しかし、とあるPCのツールを使うことでバッテリー容量を調べることができるということで試したみた。
もくじ
MacとiPhone, iPadの環境
以下の環境でiPhoneとiPadのバッテリー容量を調べる。
Mac
- MacBook Pro
- Retina, 15-inch, Early 2013
- macOS 10.15.1 (Beta)
iPhone
- iPhone SE
- iOS 13.1.1
- 2800mAhと書かれた怪しいバッテリーを装着
iPad
- iPad Pro 12.9
- 第3世代
- iPadOS 13.2
iBackupBotでiPhoneとiPadのバッテリー容量を調べる
iBackupBotでは、PCやMacに保存したiPhoneやiPadのバックアップデータから写真などを取り出したりすることができるツール。無料で7日間試せる。
ライセンスの価格は34.95ドルだった。
インストール
インストールはダウンロードしたdmgファイルを開き「iBackupBot」を「Applecations」フォルダにドラッグすれば完了。

アプリケーションフォルダの「iBackupBot」を起動してみよう。
iBackupBotを起動してiPhoneやiPadを接続
iBackupBotを起動してiPhoneを接続すると以下のような画面になる。左上にはPC内にバックアップされているデータ、左下には接続されたデバイスが表示される。
接続されたデバイスを選択すると右側にデバイスの情報が表示されたが、ここにはバッテリーの情報は表示されていない。

バッテリーの情報を表示するには「More Information」をクリックする。

バッテリー容量がわかった
バッテリーについての情報が表示された。結果は「1624」となっている。最初から2800mAhではないだろうと思っていたが、やはり違い標準のバッテリーと変わらない容量であることがわかった。

iPad Pro 12.9(第3世代)を接続してみたところ「9633」と出た。iPadOS 13.2のiPadでも情報を読み取れることがわかった。

おわりに
iBackupBotはmacOS 10.15とiOS13, iPadOS 13に対応し、バッテリー情報が読み取れることがわかった。そしてiPhone SEに装着した怪しい大容量バッテリーは、やはり普通の容量と変わらないバッテリーであることがわかりすっきりした。
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