Samsungの折り畳みスマートフォン「Galaxy Fold」の後継機種である「Galaxy Z Fold2 5G」の「ミスティック ブロンズ」を購入!お値段約「25万円」という高価格な製品であるが、発表会において高い完成度が伺えたので試してみることにした。
私が購入したのは香港版 (SM-F9160)。日本ではauから「SCG05 (FeliCaは非対応)」として11月に発売。

Galaxyが大好きな管理人かずのり(@mobile9_jpnet)です!
ついにとんでもない高級スマホに手を出してしまいました...!この記事では「Galaxy Z Fold2」の「ファーストインプレッション」をお届けします。
詳しいレビューも公開済みです!「Galaxy Z Fold2レビュー」
もくじ
Galaxy Z Fold2開封の儀
開封の様子
興奮のあまり、Galaxy Z Fold2を開封する様子を動画で撮影。箱は両側に開く「観音開き」となっているのが印象的で、特別感を味わえるようになっている。
中からは「広い板状のスマートフォン」が登場し、開封だけでも「普通じゃない」体験ができた。
付属品
付属品は充電器、Type-Cケーブル、Type-Cイヤホン(AKG)、クイックスタートガイド、SIMピンとなっている。

充電器は25Wの出力に対応するタイプで、十分な高速充電が可能となっている。
Galaxy Z Fold2は質感ヨシ!
▼背面パネルはフロストガラスによりサラサラ。ガラス部も、光沢部分もとても上品な仕上がりで、女性が持つとさぞかし映えることだろう。

▼大型化されたディスプレイ。先代より大きく進化した部分で、とても扱いやすい。

▼ヒンジ部のパーツも眩い輝きを放ち、美しく高級感がある。

▼サイドはヘアライン加工され、こちらも美しい仕上げだ。指紋の付着がしにくいのが嬉しい。
Galaxy Z Fold2のディスプレイ
Galaxy Z Fold2の一番大きな特徴といえば「折り畳めるディスプレイ」。本機では折り畳める「メインディスプレイ」と共に、折り畳み時に使う「カバーディスプレイ」が大きく進化して使いやすさを感じた。
ディスプレイを開閉。ヒンジの強度ヨシ!
まずは「パカパカ」と折ったり開いたりしてみた。かなりしっかりした作りのヒンジで、少し力を掛けて開閉する。
本機では曲げた状態で留めることができ、さまざまな使い方ができるようになっている。
大画面の破壊力が凄まじい...!
メインディスプレイでは、これまで大きくディスプレイを侵食していた部分がなくなり、これまで体験したことのない迫力を味わうことができた。特に「本」の表示は素晴らしく、たくさん読書したくなる。
▼雑誌の表紙を表示させたところ。ほぼ余白なしで読める。

ディスプレイ内には「パンチホール型」のフロントカメラがあるため、初期設定ではやや小さめに表示されるが、設定の「ディスプレイ」→「全画面アプリ」でアプリを指定すればご覧の通り。
パンチホール部を無視して本を全画面表示させると「めちゃくちゃ快適」に読書できる。雑誌だけでなく、コミックスの表示も大変な破壊力で、単ページでの表示はもちろんのこと、見開きでも快適に読むことができる。
さらに、このディスプレイは「120Hz」の駆動により、とても滑らかな動作まで実現している。ブラウジングや、SNSなどのスクロールも快適そのものだ。
カバーディスプレイも使いやすい
メインディスプレイの進化もさる事ながら「カバーディスプレイ」がとても使いやすく進化。
▼やや細身であるが、ブラウジングも問題なし。

▼Google Mapもご覧の通り、とても扱いやすい。

▼秀逸なのは文字入力で、細身なのでフリック入力がとてもしやすく快適!
Galaxy Z Fold2はご覧のようにどちらのディスプレイも使い勝手が良く、素晴らしい仕上がりとなった。
おわりに:価格が高いが満足度もとても高い

Galaxy Z Fold2を手にしてみて、高級感や高性能はもちろん、メインディスプレイ、カバーディスプレイの高い使い勝手にとても驚き、そして、満足感を得ることができた。
Galaxy Foldではまだまだ未完成といった印象を受けたが「Galaxy Z Fold2」は完成度がとても高く、多くの人に受け入れられる製品になっていると感じる。
今しばらくは「高級品」で「好き者が使う」域を出ない折り畳みスマホ。だが、この完成度であれば、低価格が進んだ時、一般に普及が進むことだろう。
「Galaxy Z Fold2」は一足先に一般より少し進んだ体験ができるスマートフォンだ。
Galaxy Z Fold2 5Gを買おうと思っているんですが、ドコモsimだったら香港版か韓国版 どちらを買ったら言うて❗いいですか?迷ってます。
ひろやんさん、コメントありがとうございます。
ドコモSIMでは香港版SM-F9160にて、5GギガホのSIMで5Gと4Gの通信ができることを確認しました。
【朗報】香港版Galaxyでドコモ5G接続と超高速通信を確認!LinksMate 5Gと速度比較も
ROM512GBであることと、5Gバンドにもこだわるならn78, n79に対応の香港版(韓国版はn78のみ)、価格重視なら韓国版です。
韓国版は価格は安いですが、キャリア版が多く出回っており、消せないアプリがあったりするので注意が必要かもしれません。
Android11ではどうなるかわかりませんが、マナーモード中は香港版だとシャッター音がならないというメリットもあります。
海外版Galaxyは「迷ったら香港版」が定番です!