Galaxy Note9でタッチパネル対応モバイルディスプレイを使う

2019年1月3日

前回の記事ではGalaxy Note9をDexにて使用するための準備について書いた。

本記事では、15.6インチのタッチパネル対応モバイルモニターとBluetoothマウス、キーボードを用いてDexを実際に動作させたレビューをご紹介する。

用意したモニター

用意したモニターはUSB-Cケーブルの接続のみで電源供給と映像の出力ができる15.6インチのモバイルモニター。

MacBookなど、USB-Cを搭載したPCやWindows機などで使用するのが一般的な使い方のようだが、Galaxy Note9でも使用できるのではないかと思い、試してみることにした。

※現在、Amazonでは私が購入した商品は取り扱いがないようなので、同じような性能の物を参考リンクとして掲載しておく。

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私が購入したのはmagedokというメーカーの製品で、他にも多数のモバイルモニターを販売しているようだ。

フレームは金属製で、質感がいい。パネルはノングレアになっており、反射も少ない。
背面はスピーカー×2、VESAマウントがあり、モニターアームを使用可能。
本体左側にあるスイッチ類は金属製のようで、質感は良好。操作には慣れが必要だ。額縁は細くなっており、見た目もいい。
本体右側にはポート類があり、下から3.5mmヘッドホンジャック、USB-C、MiniHDMI、microUSBとなっている。

このモニターはタッチパネル対応なので、うまく使用できればこのモニターでAmazonのKindleなど電子書籍をスワイプ操作でめくっていくようなタブレット的な使い方もできるかもしれない。

モニターの動作確認を行う

接続に使うケーブルはUSB-C 3.1 Gen2のもので、両端がオス形状のもの。

このケーブルをGalaxy Note9とモニター側のUSB-Cポートに接続する。

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ケーブルを接続するとすぐさまモニターの電源が入り、画面が表示されDexモードとなった。

Dex上のChromeにてブラウジングをしてみたところ、PCのように快適に操作が行えた。

上の画像はdex上のChromeでSamsungのウェブサイトを表示させた様子。

Bluetoothマウスとキーボードも接続して簡易デスクトップPCのような操作が行えるのを確認できた。

ただ、接続時に不安定な時もあり、このモニターの解像度は1920×1080のFull HDであるが、VGA程度の解像度で表示されるときがあるので、この状態になったときはモニターの電源を入れなおし正常な解像度が認識されるようにしてやる必要がある。

また、Galaxy Note9の電源供給能力では、画面輝度を上げると電源が落ちてしまう

画面輝度を上げてしまった場合は一旦micro USBでの補助電源を用いて電源を入れてから画面輝度を下げ、再びUSB-Cのみで接続といった手順を踏む必要があった。

画面の輝度は1番下げた状態で使用することになる。私は、室内使用なら十分な明るさだと感じるが、人によっては暗く感じるかもしれない。

タッチパネルを使用可能

このディスプレイは10点マルチタッチに対応しているが、この機能はwindowsでの使用を想定したもので、説明書の接続図にもwindows PCとの接続でタッチパネルを使用できるとあった。

USB-Cケーブル一本でスマホから電源と映像出力ができただけでも十分すごい。流石にタッチパネルまでは無理だろうと思っていた。

しかし、実際に接続して画面をタッチしてみるときちんと動作し、ピンチイン・ピンチアウトなど、マルチタッチにもきちんと反応することが分かった。

Google Mapを操作してみたところ、とても快適に操作できることを確認できた。

GoogleMapがとても快適に動作した。ストリートビューもタッチ操作で問題なく使用可能だった。

タブレットとしての使用は難しい

タッチパネルでの動作を確認でき、冒頭に述べたようにタブレットのような使い方ができないかと思ったが、色々と試した結果、難しいと判断した。

Dexは画面回転をサポートしていないようで縦画面で使用できず、また、kindleはDexをサポートせず使用できなかった。

ミラーリングを使用した場合はGalaxy Note9とモニターの縦横が合わず、両側に大きな余白できてしまう。

Galaxy Note9では縦で表示し、出力は横向きということができればうまく操作できそうだが、画面回転アプリなど簡単な方法ではうまくいかず断念。

スクリーンキーボードも使用できたので画面回転さえクリアできれば、なんとかタブレットのような使い方もできそうだ。

まとめ

【良かったところ】

  • Galaxy Note9はUSB-Cのケーブル一本で給電と映像出力可能
  • タッチ対応モニターならタッチパネルも使用できる
  • モニター、マウス、キーボードがあればどこでもデスクトップPCを使用可能
  • ブラウジングやブログ作成、メールや簡単なoffice程度ならPCいらず
  • Galaxy Note9だけでスマホもPCもこなせる

【いまいちなところ】

  • 接続時に解像度が1920×1020にならない時は電源の入れ直しが必要
  • Galaxy Note9のバッテリーだけでは使用可能時間が少々短い
  • Dex対応アプリが少ない
  • 日本語配列のキーボードや画面回転に対応していない
  • 画面の輝度が上げられない

対応しているアプリが少なく、半角/全角キーが使えないなど、日本語配列のキーボードにも未対応で、まだまだ伸びしろがある感じだ。

ただ、現状でも操作感はなかなかで、Windowsのようにマルチウインドウはもちろん「Win」 +「 ←」or「→」のショートカットキーで左右半分ずつウインドウを配置することができたり、デスクトップやタスクバーによく使うアプリのショートカットの設置も可能で、この辺りはほぼWindows PCだ。

Dexは面白い機能であり、この機能が成長してPCを置き換える可能性は十分にあると思う。

次回はHPのLap Dockを接続してみようと思う。

HP Lap DockでGalaxy Note9をノートパソコンにする


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