以前Galaxy Note9でいろんな機器を試したときに記事にしたHP Note Dock(LapDock)。
使いやすく環境を整えるためにいろいろとやってみた。
DeXを知らない人向けに簡単に解説すると、DeXモードに対応したGalaxyとモニターを接続することでPCのようなマルチウインドウや、マウス、キーボードによる操作が快適におこなえるもの。
さらに、Linux on DeXを使えばUbuntuをつかうことでき、プログラミングなども可能だ。
もくじ
マウスがあれば使いやすい
トラックパッドはきちんと動作するのだが、やはりマウスがほしいところ。マウスはマイクロソフトのDesigner Bluetooth Mouse。

Note Dockともお揃いのマットブラックなのと、シンプル、コンパクトなのがお気に入りだ。クリック音も小さいので静かな場所でも使える。
Amazonではモデルチェンジのためか、ホイールがシルバーのものが販売されていた。
長いケーブルとNote9本体が邪魔
ケーブル
まずはケーブルを変更した。もともとのケーブルはかなり長いものだったので短いものを用意した。これによりスマートな取り回しとなった。

本体
次に邪魔な本体をどうするか。
検討の末、サンワサプライのスマホホルダーで固定することにした。この他にも別のホルダーを試したがうまくいかず、このホルダーにたどり着いた。

この商品は「ZCR-LASP1BK」という型番のものだが、既に廃盤となっているようだ。私が購入したアウトレット品も在庫がなくなっていた。
他に使えそうな商品はこのあたりだろうか。
ケーブル干渉回避
このホルダーをつけると問題なのがUSBの差込口で、まっすぐのままだとデスクに干渉し、取り付けることができない。
そこで、USBの向きを変えてくれるL型のアダプターを用意し、本体側の差込口に装着することで回避している。
Google日本語入力
標準のGalaxyキーボードだと日本語キーボードレイアウトが選択できず使いづらいので、Google日本語入力をインストールし、レイアウトを日本語に変更。これで全角/半角キーも使用できる。ただし、変換候補はGalaxy Note9本体側に表示されてしまう。
これもホルダーを使うことで変換候補を確認しやすくなった。

2画面
そして、ぜひやっておきたい設定が以下。有効にすることでDeXとNote9のモニターを行き来できるようになる。PCのデュアルモニターのような感じだ。
設定メニュー→Samusun DeX→マウス/トラックパッドにある「ポインターを端末の画面に移動」をクリック。

そして「モニターの左側から」を選択してチェックをONにする。

これで設定は完了。
Note9とNote Dockのモニターをマウスポインターが行き来できるようになり、両方が操作可能だ。
おわりに
少々癖のあるDeXだが、これで少しは使いやすくなった。これからもブログ執筆に活躍してもらいたいと思う。