Galaxy Note3 LineageOS 16インストール!

Galaxy Note3 How to install LineageOS and Gapps

LineageOSを導入すれば、昔のスマホでも最新のOSをインストールして蘇らせることができる。

Galaxy Note3は中古相場も安く、数千円程度で今では珍しい幅広でラウンドしていないフラットな大画面を搭載。さらに、物理操作ボタンで操作しやすく、バッテリーも簡単に交換できるなどのメリットがある。

注意事項

警告画像

LineageOSなどのカスタムROMの導入は端末が使えなくなる「文鎮化」や保証が受けられなくなるリスクがある。

Oidinというソフトで当初のソフトウェアをインストールすれば大体どうにかなるし、最悪の場合また買えばいいくらいの値段だが一応知っておきたい。

LineageOSの導入によりデータは初期化されるので必要なデータはバックアップしておく必要がある。

自己責任であることと、ショップへの持ち込みは厳禁であることは忘れずに。

またカスタムROMを導入すると基本的にはFeliCaが使えなくなるが、以下のような方法もあるようだ(未検証)。

SIMについても認識しなくなる場合があるようだ。以下のスレッドなどををみて色々学ぶ必要がありそう。

カスタムリカバリーTWRPの入手と導入

Twrp 3.3.1-0 Menu

ダウンロードは以下のサイトから。

TWRP Webページ内の右上にある「Devices」をクリック。

Twrp top 画面

検索窓に「galaxy note 3」と入力し「Samsung Galaxy Note3 (Amaricas, Caina, Europe & Korea)(hlte)」を選択。

Twrp 検索画面

Download Links:までスクロールし「Japan (SCL22, SC-01F):」のどちらかのリンク先からファイルをダウンロードする。

Twrp 選択画面

執筆時点での最新版である「twrp-3.3.1-0-htlekdi.img.tar」を選択し、その先のページでダウンロードをクリックする。

Twrp 選択画面

Odinを使ってTWRPをGalaxy Note3に書き込み

TWRPはOdinを使って書き込みする。純正のROMに完全に戻す時もこのソフトウェアを使用する。

ダウンロード

USBドライバをインストールしていない場合はSmart Switchをインストールすれば一緒にインストールされるのでインストールしておくといいだろう。

書き込み

Galaxy Note3の電源をOFFにして

  • Vol Down
  • Home
  • Power

の三つを同時に押して電源を入れると「ダウンロードモード」となる。

how to Downloadmode

下の画像が「ダウンロードモード」の状態。この状態でPCと接続する。

downloadmode

左側の窓で「Added!!」が確認できたらPCとGalaxy Note3の接続ができている証拠だ。次に「AP」をクリックして、先ほどダウンロードしたTWRPのファイルを指定。すると以下の状態となる。

Odin起動画面

最後は「Start」をクリックすればTWRPが書き込まれ、カスタムリカバリーが可能となる。

TWRPの書き込みが失敗した時の対処

書き込み作業がうまくいかず、TWRPが起動しない場合の対処法についてコメントで情報をいただいた。

一か所だけはまったのが、twrpのインストール失敗でtwrpを起動できませんでした。 Odinの設定のうち、オプションの「Auto Reboot 」のチェックを外し、odinの 転送が終わったらバッテリーを外して強制終了し、起動させることで解決しました。

どらごん さんのコメントより

トラブル時の参考にしていただきたい。

LineageOSとGAPPSの入手と準備

LineageOS image
Image : LINEAGE

公式サイトではGalaxy Note3の韓国版や中国版などのLineageOS正式版がリリースされているが、日本版のSC-01FとSCL22は非公式版のみのリリースとなるようだ。

Galaxy Note3のフォーラム

ダウンロード

LineageOS

Galaxy Note3の日本版端末用LineageOSは執筆時点でバージョン16までリリースされている。Android10のLineageOS17もいずれリリースされるだろう。

リンク先で下のほうにスクロールすると新しいバージョンがでてくるので「ダウンロード」をクリックする。

LineageOS docomo選択画面

このROMは「hltedcm」となっており「htlekdi」ではないのでdocomo向けのようなのだが、SCL22にインストール可能であることを確認した。

GAPPS

LineageOSはGoogle関連のアプリをインストールしなくても使用できるように設計されているが、アプリなどのインストールが難しくなりさすがにストイックすぎる。

なので、標準でインストールされていないGoogleのサービスを用意して入れてやる必要がある。

ダウンロードは以下から。

Galaxy Note3に搭載されるSoCは32bitなので「ARM」を選択、OSバージョンは「9.0」。Variantでは「nano」あたりを選べば必要最小限のGoogleアプリをインストールでき、余計なものが入らなくて済む。

Galaxy Note3に適合したGappsの選択画面

それぞれ選択したら、ダウンロードのマークをクリックしてGAPPSをダウンロード。私はGalaxy Note3が32bitであることに気付かず64bitのファイルを何度もインストールしようとして失敗してしまった。

LineageOSとGAPPSをSDカードにコピー

ダウンロードしたLineageOSGAPPSをGalaxy Note3のmicroSDカードにコピーする。

外部SDカードにLineageOSとGappsをコピー

これで準備完了だ。

LineageOSとGAPPSのインストール

カスタムリカバリー TWRPの起動

端末の電源をOFFにして

  • Vol Up
  • Home
  • Power

の三つを同時に押しながら起動させるとカスタムリカバリー TWRPが起動する。

How to recoverymode

データ消去

TWRPが起動したらメニュー画面にある「Wipe」でデータを削除する。

Twrp Menu

以下のようにチェックを入れ「Swipe to Wipe」をスライドさせ、消去を実行する。

Twrp Wipe画面

消去完了。一旦ホームに戻る。

Twrp Wipe完了画面

インストール

ホームに戻ったら「Install」をタップ。

Twrp Menu画面

初期状態では内蔵ストレージが選択されているので「Select Storage」をタップ。

Twrp Select Strageの画面

microSDをタップして選択し、OKをタップ。

Twrp Select StrageでSDカード選択の画面

PCからコピーしたLineageOSとGAPPSのファイルが確認できた。まずはLineageOSをインストールする。

LineageOSのファイルをタップしたら「Swipe to confirm Flash」をスライドさせ書き込みを実行する。

書き込みが完了したらBackキーで戻ってGAPPSをインストールする。

GAPPSのファイルをタップしたら「Swipe to confirm Flash」をスライドさせ書き込みを実行する。

2つのファイルをインストールしたら念の「Wipe Cash/Dalvic」を実行して再起動する。

再起動時にTWRPアプリのインストールを行うかの確認をされるが特に必要なければ「Do Not Install」をタップして再起動する。

動作確認

LineageOSが起動...!この画面を見るのにかなり苦労したが、ようやくたどり着いた。

初期設定を済ませていく。日本語もあるので安心。

初期設定が完了し、ホーム画面に。Android9がインストールされたGalaxy Note3との対面だ。

Androidバージョンは9となっているのが確認できる。2013年に発売されたスマートフォン Galaxy Note3にAndroid9をインストールすることができた。

おわりに

Android9になったGalaxy Note3を使ってブラウジングやカメラなどを使ってみたが、動作はかなり軽快。大きな性能を求めるゲームなどをしなければ問題なく使えそうだ。

OSさえ更新できれば「古いスマホは使えない」なんてことはないのだと実感。メーカーはサポートを続ければ新しい製品が売れなくなってしまうし、開発費用もかかってしまうのでサポートを打ち切らざるを得ないのだろう。

スマートフォンもWindows PCのような、OSとハードが別の形態の物が販売されれば、もっと長く使えそうなのだが。

LineageOSの開発者と日本版をリリースしてくれた有志に感謝しながら使わせてもらおう。

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6 COMMENTS

774


たぶん無理だと思いますが…Linage OSにした後、ワンセグとペンってまだ使えますか?
よろしくお願いします。

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かずのり


ワンセグやFeliCaはカスタムROMに移植するのが難しそうです。
アプリの他にシステム改変が必要みたいですね。

SペンはとりあえずOneNoteアプリで文字を書いたりするのは試して問題なかったです。

返信する
どらごん


有益な情報をありがとうございます。
記事のおかげで、無事アップデートが出来ました♪
一か所だけはまったのが、twrpのインストール失敗でtwrpを起動できませんでした。

Odinの設定のうち、オプションの「Auto Reboot 」のチェックを外し、odinの
転送が終わったらバッテリーを外して強制終了し、起動させることで解決しました。
よろしければ、このような例があったことを本文追記またはコメントとして残して
頂けますと幸いです。

返信する
かずのり


どらごんさんコメントありがとうございます。
記事が役に立ち作業がうまくいったことを嬉しく思います。

情報もいただき感謝です。
コメントを記事に引用掲載させていただきました。

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ヒノコ


ハマりました。
1.twrpのインストール失敗でtwrpを起動できませんでした。
どらごんさんのコメントで解決しました。
2. LineageOS,GAPPSのファイルをmicroSDに書き込んでも認識されず、選ぶことができない。
問題はmicroSDがFAT形式でフォーマットされていたためです、NTFSにしたら解決しました。

ありがとうございました。

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