Galaxy Note10には最初から保護フィルムが貼り付けられているが、フィルムが傷んでしまったので交換した。今回選んだフィルムは「Baseus」という中国のメーカーのもので、安くて品質のいいスマホアクセサリなどを販売している。
この記事ではBaseusのGalaxy Note10用フィルムをレビューしようと思う。
Galaxy Note10用に購入したフィルムを確認

Galaxy Note10, 10+は「エッジディスプレイ」なので、ガラスフィルム「ドームグラス」のような製品以外は避けたい。しかし、ドームグラスはとても高価なので、安価でよさそうなPET素材のものを選択した。
商品ページでは「フルカバー」を謳っているBaseusのフィルム。装着するのが楽しみだが、まずは内容物を確認する。
パッケージ
パッケージは中国通販の定番だが、それなりに凹んだりしていた。
前面

背面

内容物一覧
- フィルム2枚
- ①クリーナー(ウェット)
- ②クリーナー(ドライ)
- ③ダストステッカー
- エア抜きへら
- THANKSカード

説明書

製品リンク
▼リンク先にはNote10用のものとNote10+用のものがある。BaseusのGalaxy Note10, 10+用フィルムは中国の通販サイト「AliExpress」で入手可能。
Galaxy Note10にフィルムを貼り付けする
標準のフィルムを外す
▼元から貼り付けされているフィルムはご覧のように角が破れてしまった。表面も傷だらけとなっている。

▼お世話になったフィルムを取り外し。

新しいフィルムを貼り付けする
▼まずはフィルムをディスプレイに合わせてみた。製品ページではディスプレイにぴったりのサイズだったが、実際は少々小さめだった。

▼イメージとは違ったが、すでに元のフィルムを剥がしてしまったので貼り付け作業を進める。ウェットタイプのクリーナーでディスプレイを清掃する。

▼次はドライタイプのクリーナーで拭き上げする。

▼そして、ダストステッカーで埃の除去をおこなう。

▼フィルムを貼り付けする。①の保護フィルムを剥がす。

▼位置合わせが難しく何度も貼りなおした。このフィルムはGalaxy Note10の形状にあわせて両端がカーブしているので、位置合わせがかなりシビア。

うまく位置が合うまでこの作業を繰り返した。
▼張り付けが終わったら小さな気泡を抜いていく。

▼エッジ部分がなかなか貼り付かず浮いてくるので、かなりしつこく時間を掛けて押さえる必要があった。

仕上がり
▼エッジディスプレイなので作業が難しかったが、何とか貼り付けできた。

▼フィルムは吸着タイプではなく、粘着力で貼り付けするタイプ。ガラスフィルムのようにフィルム側についた埃をダストステッカーで取るのは困難。

▼写真ではモアレがあるが、実際はかなりきれい。

▼フィルムの黒縁が若干ディスプレイを覆うのが残念。

おわりに : 600円と考えるとなかなかいいフィルム
両端がラウンドしたフィルムなのでGalaxy Note10にしっかりとフィットする反面、位置合わせが難しかった。
商品ページと違い全面カバーではないので、黒縁が若干ディスプレイにかかってしまうのがマイナスポイントだが、仕上がりとしてはまずまずだ。
フィルムを貼り付けした状態で画面内指紋認証も試してみたが、問題なく動作してくれた。
価格が600円ほどと考えると、十分に満足できるフィルムだ。
Amazonでは米Spigen社のGalaxy Note10+用フィルムがあるので、そちらもチェックしてみてはいかがだろうか。












