モバイルナインおススメの「節約SIM」
節約の基本は「固定費」の削減!
お金の不安を解消する第一歩は、
「スマホ代」の見なおしだ。
ここでは難易度別におススメSIMを紹介している。
「生活スタイル」や「使い方」にあったSIMを選ぶヒントになれば幸いだ。
楽しみながら固定費を攻略してもらえればと思うので、ぜひ下記をチェックしてほしい。
難易度 :サブブランド
まず最初におススメしたいのは大手キャリアが運営する、
「サブブランド」
と言われるタイプのSIMだ。
「サブブランド」には、
- ・ahamo(docomo)
- ・UQmobile(au)
- ・Y!mobile(SoftBank)
などがあり、大手キャリアのような手厚いサポートはないが、
- ・大手キャリアよりかなり安い
- ・大手キャリアに準ずる通信品質
という特徴がある。
現在、「大手3キャリアを使っている人」が乗り換える候補として「サブブランド」は最もおススメだ。
難易度 : 楽天モバイル・格安SIM
続いては「楽天モバイル」や「格安SIM」。
楽天モバイルは、
- ・段階制料金
- ・最大料金「3,278円」
- ・専用アプリで通話料無料
という特徴がある。
3GBまでしか使わないなら「1,078円」から使えて、100GB以上使っても「3,278円」から上がらないという料金体系。
さらに「楽天LINK」というアプリから通話すれば、
通話料金が無料(0570などを除く)。
LINEなどの通話と違い、いつもの電話番号で「無料通話」ができる。
ただし楽天モバイルは、
- ・通信品質は「サブブランド」に及ばない
- ・楽天LINKから掛けるのを忘れる場合がある
- ・楽天LINKの通話品質が安定しないときがある
- ・バンド3と18対応のスマホが必要(iPhoneなら問題なし)
という問題があり、これらをクリアできればかなり安いので「レベル2」としている。
格安SIMについても通信品質は「サブブランド」には及ばばいがうまく使うと、
3大キャリアより圧倒的に安くなる
という大きなメリットがある。
格安SIMは、
最初から使う容量を決めておく
という料金体系がほとんどで、人によってはこちらの方が煩わしさが少ないだろう。
近年ではかなり品質も上がったので、ぜひトライしてみてほしい。
難易度 : 使い放題格安SIM(制限あり)
最後に少し難易度が高いSIMを紹介しよう。
そのSIMとは「mineo」の「マイそく」だ。
「マイそく」は使い放題でありながら、
「660円」から使える
という激安プラン。

プランは3タイプで速度に違いがあり、
- ・300Kbps(660円)
- ・1.5Mbps(990円)
- ・3.0Mbps(2,200円)
という料金体系となっている(300Kbpsプランは8月下旬から提供予定)。
またこの価格でデータ専用ではなく「音声通話つき」のSIMとなっているのが驚きだ。
ただし、
どの速度でどんなことができるのか
を、イメージできないと使うのが難しい。
また、安いのにはもちろん訳があり、
- ・12時~13時は32Kbps制限
- ・3日 / 10GB制限
という各種制限が設けられている。
お昼の制限ではほぼ通信は不可能となり、他社SIMに通信を逃すといった工夫が必要だ。
例えば「デュアルSIMスマホ」を使い、お昼は「月額0円のpovo 2.0」を使うといった具合。
お昼の制限を工夫でカバーできるようなタイプの人であれば「マイそく」で究極の節約にトライしてみてほしい。