【搾取回避】デュアルSIM端末で節約する!

通話用SIMと通信用SIMで節約

通話用SIMと通信用に超大容量SIMカードを用意すれば、大きく節約することが可能だ。以下の記事末尾にデュアルSIMにて通話用格安SIMと通信用超大容量SIMカードがあれば、節約環境に移行しやすいと書いた。

この記事では通話用と通信用の2枚のSIMカードを使うにはどうすれば良いのか、デュアルSIMに対応した端末へSIMを2枚セットする様子や、2枚のSIMカードそれぞれのAPN設定はどのようになるのかを公開する。

物理デュアルSIMに対応した端末を用意する

通話用と通信用のSIMカードの2枚を1台の端末にセットするにはデュアルSIMに対応した端末が必要だ。デュアルSIMが使える端末は国内ではまだまだ少ない。

この記事で例として使用しているのはSamsungの香港版「Galaxy Note10 (SM-N9700)」で、docomoとauから販売されているGalaxy Note10+ではデュアルSIMに対応していないので注意したい。iPhone、Galaxy、Xperiaなど、国内キャリアで販売されている端末は物理デュアルSIMの機能が無効化されている

そして重要なのは「eSIM」ではなく「物理」で「デュアルSIM」に対応していること。日本ではeSIMに対応した通信事業者はまだまだ少なく、eSIMでのデュアルSIMに対応していてもあまり使い物にならない

DSDVかDSDAに対応した端末を選ぶ

また、SIMカードが2枚セットできればなんでもいいわけではなく、端末が「DSDS」や「DSDV」さらに「DSDA」のどれに対応しているかといったことが重要になる。できれば「DSDV」か「DSDA」に対応した端末を選んでおきたい。

DSDVに対応なら2枚のSIMがVoLTEに対応し、DSDAに対応だと通話しながらもう一枚のSIMで通信が使えるようになる。DSDAに対応した端末はまだまだ少なく、ひとまずはDSDVに対応していれば問題ないだろう。

おすすめのデュアルSIM対応端末は?

以下に私のおすすめするデュアルSIM端末を紹介する。先にも述べたように、キャリアで販売されているiPhone、Galaxy、Xperiaなどの端末は物理デュアルSIMが使えないのでこれらの端末で物理デュアルSIMを使うには「海外版」を入手することになる。

ただし、海外版端末では「おサイフケータイ」や「技適」がないといった問題があるので、これらが問題にならなければ端末の選択肢は多い。iPhoneはiPhone8以降なら海外版でもFeliCaを搭載しているのでおサイフは使える。

以下の端末はそれぞれ「物理デュアルSIM」に対応している。

⬇️Galaxy Note10, 10+ 香港版⬇️

⬇️Xperia 5 グローバル版⬇️

⬇️iPhone11 香港版⬇️

iPhoneはSoftBank系超大容量SIMでテザリングはできないので、テザリングを使う場合はGalaxyやXperiaがおすすめ。他にも紹介したい端末はたくさんあるが、よく知られた端末の海外版の紹介に留めておく。

デュアルSIM対応端末にSIMをセットする

ここでは、Galaxy Note10の香港版であるSM-N9700に通話用と通信用のSIMカードをセットする。

SIMトレーに2枚のSIMをセット

⬇️SIMトレーに2枚のSIMをセット。SIM1には通話用、SIM2には通信用のSIMカードをセットした。

デュアルSIM対応端末にSIMをセットする

⬇️SIMトレーを端末にセットして、認識されることを確認する。

デュアルSIM対応端末にSIMをセットする

デュアルSIMのAPNの設定

次は通信を使えるように「APN」を設定する。デュアルSIMのAPNといっても難しいことはなく、2つAPNをセットするだけ。

⬇️「設定」→「接続」→「モバイルネットワーク」と進み「APN」をタップ。

デュアルSIMのAPNの設定

⬇️下部には「SIM1」と「SIM2」という項目があらわれる。赤く囲ったところをタップして設定するSIMを切り替えし、APN設定すればよい。

デュアルSIMのAPNの設定

⬇️SIM1は格安SIMの「Biglobe Mobile」のAPNをセット。SIM2には超大容量通信用SIM「Chat WiFi」や「iVideo」など共通のAPNをセット。

デュアルSIMのAPNの設定

デュアルSIMで通信に使うSIMを設定する

以上の設定で通話と通信が使えるようになったが、2つとも通信が使える状態。次はどちらのSIMで通信をするのかを設定する。

⬇️「設定」→「接続」→「SIMカードマネージャー」と進む。

デュアルSIMで通信に使うSIMを設定する

⬇️「通話」が「毎回確認」となっているが、SIM2では通話しないので設定を変更。「モバイルデータ」は「SIM1」となっているが、SIM1の通信を使いたくないので変更する。

デュアルSIMで通信に使うSIMを設定する

⬇️「通話」を「SIM1」に変更したことで、電話を掛けるたびに確認されることがなくなる。「モバイルデータ」も「SIM2」に変更したことで、SIM1では通信しないようにしてくれる。

デュアルSIMで通信に使うSIMを設定する

おわりに

以上の設定で通話用SIMと通信用SIMを使い分けることができる。通信用に超大容量SIMをセットしておけば「ギガ不足」に悩まされることはなくなり、通話用に格安SIMを使ったりキャリアでも容量を下げることで節約することが可能だ。

ぜひ、デュアルSIMスマートフォンを使いこなして節約していただきたい。

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