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【CHUWI】MiniBook レビュー:どこでも連れ出せる 8インチUMPC

2019年 6月に、クラウドファンディング「INDIGOGO」で出資した超小型ノートパソコンCHUWI MiniBook。

10月19日についに到着し、使用を開始した。

私が出資したMiniBookは、

  • Celeron N4100
  • メモリ8GB
  • 日本語キーボードレイアウト

という構成のモデル。

ということでこの記事では「MiniBook N4100モデル」の外観や使用感について触れようと思う。

CHUWI MiniBookはこんなPC
  • 比較的安価
  • 小型ながら処理能力が高い
  • 超軽量・小型のノートパソコン
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MiniBookは販売終了。Amazonでほぼ同型の製品が販売中!

MiniBookの基本スペック

OSWindows 10 Home 64bit
CPUCeleron N4100
Core m3 8100Y
メモリ8GB / 16GB
N4100(LPDDR4)
8100Y(LPDDR3)
ストレージ128GB eMMC 5.1
拡張スロットあり
ディスプレイ1920 × 1200
283ppi
タッチパネル対応
10点マルチタッチ
キーボード日本語 / 英語
バックライト搭載
バッテリー26.6Wh, 7.6V
3,500mAh
拡張スロットM.2 2242 × 1
8100YはNVMeに対応
セキュリティ電源ボタン一体型指紋認証
操作光学トラックポイント
カメラ2.0MPフロントカメラ
ワイヤレス通信WiFi : 2.4GHz, 5GHz 80211ac
BT : 4.0
LTE非対応
有線LANなし
接続ポートUSB Type-C × 1
USB Type-A 2.0 × 1
USB Type-A 3.0 × 1
3.5mmジャック × 1
miniHDMI × 1
microSDカードスロット × 1
サイズ201 × 128.6 × 19.3mm
重さ1.46lbs (662g)
出資価格約44,000円(N4100)

MiniBookの梱包状態と付属品を確認

それではさっそく開封して内容物を確認する。

MiniBookの梱包状態を確認

INDIGOGOで出資したMiniBookは日本に到着後、大阪南港から佐川急便にて届けられた。

👇簡素で大きな袋に包まれている。

大きな袋の中は2つの荷物が。

MiniBook本体とEVAバッグの2つに別れていた。

内部の梱包はエアクッション

本体の箱は大きなプチプチできっちりと包まれていて、中華製品を購入するとよくある箱の変形はなかった。

MiniBookの箱はCHUWIのロゴなどがあるくらいでシンプル。

MniBook本体と付属品を確認する

遂に待ちに待ったMiniBookと対面!

Amazonでの買い物に慣れているとすぐ届くのが当たり前の感覚だが、数か月というのは非常に待ち遠しい時間であった。

MiniBookの内容物

  • MiniBook本体
  • 45W充電器(8HK$でアップグレード)
  • USB C to Cケーブル
  • 説明書・保証書

MiniBookの充電器の仕様を確認

充電器はINDIGOGOで約100円を出資して45Wにアップグレードしたもの。

残念ながらm3 8100Yと違いCeleron N4100モデルは45Wでの充電をサポートしていないが、なにか他のものにも使えそうだ。

差し込み口の形状は日本のコンセントに対応したもので、変換プラグなどは必要ない。

MiniBook 45W充電器の仕様と充電仕様

別途出資してアップグレードした充電器の仕様は以下。

  • 5V 3A
  • 9V 3A
  • 12V 3A
  • 15V 3A
  • 20V 2.25A
PSEマークも確認

MiniBookのN4100モデルが対応している入力は12V 2Aとなっている。

Inputは12V 2A

MiniBook N4100モデル充電の実測値

45W充電器でMiniBookを充電し、計測した結果は最大で22Wほどになった。

動作中の出力

また、動作中とスリープ中では出力が違った。

スリープ時の出力

MiniBookの充電の相性

試しにMacBook 12インチモデルでMiniBookの45W ACアダプタを使ってみると、実測で27~28W程の出力を得られた。

逆にMacBookの29W ACアダプタでMiniBookを充電しようとし試してみると、充電できなかった。

MacBookのACアダプタは14.5Vと5.2Vの出力

12V 2A ~ 3Aの出力に対応していないとMiniBookは充電できないようだ。

⬇️AnkerのPowerCore II Slim 10000という製品を接続してみた。

このモバイルバッテリーは12V 1.5Aの出力に対応しているが充電できなかった。

⬇️MacBookでは低速ながら充電できた。MiniBookのモバイルバッテリーを選ぶ際は注意しよう。

MiniBookに使える充電器は以下の記事を参照してほしい。

USBケーブルを確認

Type-CケーブルはC to Cタイプで、充電器とは分離している。

そのためケーブルはMiniBookとスマートフォンを接続したりと、充電以外の用途にも使うことができる。

ただ、試しに付属のケーブルでモバイルニターへも接続してみたが、このケーブルで映像を映すことはできなかった。

モバイルモニターへの接続は別途ケーブルが必要だ。

MiniBookのボディを確認

ボディは金属製で、チープな感じはなく好印象。

以下でじっくり見ていこう。

MiniBookの本体外観

天面

MiniBook 内容物確認

シンプルでさらりとしたさわり心地の天面。

ロゴは小さく控えめで好印象だ。

右側

MiniBook 内容物確認

右側には、

  • スピーカー
  • microSD
  • USB2.0
  • ヘッドフォンジャック

が並ぶ。

横からみるとやや厚さを感じる。

microSD挿入

microSDは差し込むと奥まで全て入り込むようになっていた。

取り出すときはもう一度押し込むと出てくるようになっている。

見た目がよく、取り外しも特に問題なかった。

左側

MiniBook 内容物確認

左側には、

  • 充電兼用Type-C
  • miniHDMI
  • USB3.0
  • スピーカー

が並ぶ。

スピーカーは左右にあり、ステレオとなっていた。

MiniBook 内容物確認

前面

前面にはディスプレイを開くときに手がかけやすいよう切り欠きがある。

蓋を閉じたときは最後に閉じ方向に引き込むというよりは、掛かっていたテンションが抜けるような感じになっている。

吸着という感じではないが、問題ないと感じた。

背面

MiniBook 内容物確認

背面には排気のスリットが並ぶ。

底面

MiniBook 内容物確認

四隅にはネジがあり、その右下のネジにはシールが貼られている。

シールは剥がすとボロボロになり、このシールを剥がすと保証を受けられなくなるかもしれない。

SSDの取り付けは左上にある小さな蓋を外すだけで交換可能で、裏蓋全てを外す必要はない。

SSDの取り付け

SSDを購入して取り付けした。以下の記事を参照してほしい。

MiniBookのキーボード / 光学式ポインター

MiniBookキーボード操作感など

機能と見た目の印象

MniBookはキーボードバックライトも搭載しているので暗がりでもキーの位置を確認できる。

また、黒いキーに白い文字なので視認性は高い。見た目は英語キーボードの方がかっこ良かったかなという印象。

キー入力はしやすいが、一部押しにくいキーも

キー入力は打鍵感も良く、キーピッチも十分にあるため入力自体は快適にすることができる。

「、」「。」「・」のキーはくっついたキーレイアウトやや押しにくく、慣れが必要と感じる。

特に日本語入力では多用するキーになるのでこの点少々残念だ。

ちなみに、アンダーバー「 _ 」は「Print Screen」と「ろ」が一体になったキーを「Shift」と一緒に押すことで入力可能だ。

「Tab」「半角/全角」「カッコ「」」「ー」などは変わった場所にあるものの、比較的早く慣れることができた。

「Tab」キーや「半角/全角」キーはキーボード最上段に
「」(カッコ)や「ー」も最上段。

光学式ポインターの操作感

マウスポインターは下の画像にある「■」部分を指でなぞることで操作できる。

光学式ポインターは反応がよく「案外使えるな」といった印象。

タップでのクリックにも対応しており、操作に慣れればなかなか使える。

指先より指の腹でタップすると精度が上がりやすいように思う。

左クリックと右クリックはスペースキーの下に用意されている。

指紋認証一体型電源ボタン

電源ボタンは指紋認証センサーを兼ねており省スペースにも貢献している。

また、認証速度が速く、指を乗せると即座にロックが解除されるのが素晴らしい。

アクセントの赤色は好みが分かれるところか。

仕上げはとてもきれいだ。

N4100と8100Yモデルで指紋認証ボタンの挙動が違う

私の購入したN4100モデルでは、電源ボタンを押して電源投入後、ログイン画面になってから指紋認証するので再度電源ボタンに手を伸ばす必要がある。

しかし、8100Yモデルでは電源ボタン押下時に指紋情報を収集して、そのままログインできるようになっているそうだ。

MiniBookのディスプレイ

解像度は1920 × 1200でやや縦が長くて扱いやすい。

タッチパネルに対応しており、タッチ操作でスクロールやズームがおこなえる。

OneMixなどはもっと解像度が高く高精細だと思うが、MiniBookでも細かい文字の輪郭などがきれいに表示された。

MiniBookのボディで気になった部分

以下は個人的に少し気になったポイント。

もちろん実用に問題があるようなものではない。

かなり厳しめにチェックしているが、値段を考えると十分妥当な品質だ。

ゴム足が干渉

360°開くとゴム足が当たってきっちりと開かないのが少々気持ち悪い。

MiniBook 内容物確認

細部の荒い部分

ボディは削り出しだと思うが、切削の仕上げが荒い部分がある。

下部の蓋がほんのわずかであるが浮いている。

MiniBook 内容物確認

USBの金具が少し歪んでいてボディと面が合っていない。

MiniBook 内容物確認

MiniBookとMacBookと比べてみた

サイズ感を一般的なノートパソコンと比較することで感じ取ってもら得ればと思いMacBookと比べてみた。

前から見たサイズ感など

本体サイズはやはりかなり小型。

MacBookと比べてみた

一番小さいMacBook12"の二回りくらい小さい。

MiniBookは小型のMacBookよりもさらに圧倒的に小型で、小さなショルダーバッグひとつで持ち運びができる。

厚みがかなり違う

厚みはかなり違いがある。

MacBookと比べてみた

バッテリーなどを収めるスペースを考えれば仕方のないことだが、MiniBookは持ったときの重量感がある。

MacBookは920g程だが、見た目と重さの感覚がMiniBookとは大きく違った。

MiniBookの実測は671gだったが、見た目と触感、重さがマッチしないのか重さを感じる。

MacBookと比べてみた

MacBookとくらべると

ここがGood !

  • ディスプレイが360°開く
  • USB-AとminiHDIM、SDカードスロット搭載
  • M.2のスロットがあり、ストレージの拡張可能
  • MacBookにはないワクワクとロマンが詰め込まれている
  • ボディバッグなど小さめのカバンに入れて気軽に持ち出せる

ここはBad...

  • 本体は小型で軽量だが、厚い
  • Apple製品はグローバル保証
  • スピーカーの音質はMacBookにかなわない
  • トラックパッドの方が圧倒的に操作しやすい

MiniBookを屋外で使用!どこでも使えて自由な気分

MiniBookで一番やってみたかったのが屋外での使用。フラッと出かけてサッと出して執筆作業。

持ち出すときは肩がけの小さい鞄にポンと放り込んで気軽に持ち出すことができるのでいつでも持っていき、気が向いたら執筆作業ができる。

とても気持ちがよくやみつきに

MiniBookを外に持ち出し、青空の下で作業するととても気持ちがいい。

MiniBook最高…!

⬇️タブレットスタイルにして、ゆっくり読書やウェブの閲覧などもあり。

ディスプレイ輝度は屋外使用でも耐えうる

ディスプレイは輝度が高く、屋外でも視認性が高いので屋外作業にもってこいのPCだ。

360°展開するディスプレイは、ひざ上での使用にも最適。

屋外使用に最適なアクセサリ

AmazonではMiniBookの屋外使用に良さそうな製品が発売されていた。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーは、RAVPowerのRP-PB186のものが高出力安心して使える。出力の弱いものだと、うまく充電できないので注意。

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反射防止フィルム

MiniBookは普通のノートPCと違い、スクロールでのタッチ操作が多くなるので指紋も気になる。

持ち出しに優れたPCなので持ち出しが必然的に多くなるが、傷がつく機会も多くなるだろう。

ということでフィルムは個人的に必須アイテム。

また反射防止フィルムは相性がよく、屋外使用にも適していると感じた。

商品リンク

スキンシール

傷防止のスキンシールも貼りつけた。

すりガラス調は数日経過すると気泡が目立たなくなった。

商品リンク

ゲームコントローラー

コントローラーを装着するとゲームマシンとして使用できる。

MiniBookに最適なコントローラーをレビューしているのでそちらもご覧いただきたい。

MiniBookのいいところ・いまいちなポイント

N4100モデルではペン非対応など残念な部分もあったが、ブラウジングや動画閲覧、文書作成などには十分な処理能力があることを確認。

Dell Mini9などATOM搭載PCも昔に数台触ったが、雲泥の差がある。

8100Yモデルでは処理性能が高いが高発熱になりやすく、ファンの回転数が上がりやすいようだ。

N4100モデルは発熱があまり感じられず、ファンが高回転で回るシーンも少ない。

どっちがいいとは一概に言えないが、どちらもメリットとデメリットがあるようだ。

良かったところ

  • 梱包に過不足なし
  • 開閉・ヒンジに良好
  • 高コストパフォーマンス
  • 指紋認証がとても早く良好
  • 光学ポインターは案外使える
  • バッテリーは実用で問題なさそう
  • 持ち出しがとても気軽で可搬性が高い
  • ディスプレイは綺麗で解像感もよく高精細
  • テントモード・タブレットモードが使える
  • ブログ執筆用なのでN4100でも性能に問題なし

いまいちなところ

  • 細部の仕上げは値段なり
  • N4100のペン非対応が残念
  • ズボンのポケットには入らなかった
  • キーボード入力はやはり練習が必要
  • EVAケースにACアダプタが入らない
  • 思ったより大きく厚さと重量感がある
  • 「、」「。」「・」「P」が押しにくい
  • キーバックライトがスリープ解除でオンになる

おわりに

良い面もあり、いまいちなところもあるが、大きな可能性を感じるMiniBook。

UMPCの特性を理解することと、慣れでこれから外ブログなどの良き相棒として活躍してくれそうだ。

MiniBookが合う人と合わない人に分かれるとは思うが、小さくて持ち運びしやすいPCを検討している人にぜひ一度試してほしいと思う。

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4 COMMENTS

taka

こんにちわ

本日、輸入でCore m3 8100Yモデル(英語配列)が到着しました。ボディーの削り出しなどもきれいで満足しています。初期ロットは、加工が荒いのでしょうかね。

返信する
かずのり

takaさんこんにちは。

MiniBook入手おめでとうございます!
ボディーがきれいとのことで羨ましいです^^
おっしゃるように初期ロットと違うのかもしれませんね。

情報ありがとうございます。
MiniBook楽しんでくださいね。

返信する
taka

ありがとうございます。いろいろ悩みましたがかずのりさんのブログを見てminibookを選びました。

MiniBookは、タイピングしやすくてかなりいいですね。私も、ブログを運営しています。wordプレスをいじる程度であればSSDでなくてeMMCのほうが、バッテリーの持ちもいいので良いですね。

これからも、更新楽しみにしております。

返信する
かずのり

大変嬉しいコメントありがとうございます。

MiniBookは色々と問題もありますが、おっしゃるようにタイピング性能もいいですし性能にも満足できる大変面白いPCだと思います。
どこかに出かける際はショルダーバッグひとつでいつでも持っていけますし、家に帰ってモニターに接続すればデスクトップPCとしてもOKという自由度の高さがとてもいいですね。

ブログを書く際に、手軽にどこでも書けるというところは大きな魅力です。私は同じ環境だとどうしても飽きてしまうのですが、MiniBookだと気分転換に外にでて執筆できるのでブログが楽しくなります。

これからも色々と書いていこうと思います。

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