これまでもスマートフォンでブログ執筆はやっていたが、もう少し快適に作業できるスマホはないかと思い「BlackBerry KEY2」に目をつけた。「BlackBerry KEY2」は2018年に発売されたスマホで、2020年時点ですでに2年落ち。
しかし、洗練されたデザインは古くささを感じさせず、物理キーボードは快適な文章執筆環境を提供してくれる。そんな「特別なスマホ」をイオシスの通販で購入してみた。
イオシスでBlackBerry KEY2を買い直し
最初はフリマアプリで購入
BlackBerry KEY2を安く手に入れようと思い探してみたが、人気なのか程度のいいものはなかなかみつからない。しかし、とあるフリマアプリで良さそうなものを見つけることができた。
早速購入し、動作を確認。商品の状態はよかったが、一部不具合があった。
キーボードの耐久性
残念ながら購入した製品には「スペースキーの反応が悪い」という不具合があった。どうやらBlackBerry KEY2のスペースキーは耐久性が悪く、次第に反応が悪くなる持病があるようだ。
大型掲示板サイト「5ch」では「スペースキー反応しづらくなった」という書き込みが複数見受けられた。これを正常な状態にするにはキーボードの交換が必要となる。
イオシスで買い直し
フリマアプリでの購入は諦め、安心して中古スマホを購入できる「イオシス」の通販で購入することに。しかし、私がチェックしたときはイオシスの在庫に「Cランク」のものしかなく、商品の詳しい状態がわかる写真や説明がなかった。
▼画像はBlackBerry KEY2 LEのもの。基本的に商品写真はイメージ画像しかないのが残念。
だが、BlackBerry KEY2がすぐに欲しい気持ちが止められず.........注文。ちなみに購入したKEY2の価格¥は上の画像のKEY2 LEとあまり変わらない金額だった。
イオシスのCランク品BlackBerry KEY2
詳しい状態がわからず購入したBlackBerry KEY2。届くまでどのような状態なのか不安だったが、とてもいい商品が入手できた。
Cランク品の状態とは？
イオシスの「Cランク品」とはそもそもどんな状態なのか。
▼製品ページには以下のようなイメージが置いてあった。
上の画像では左上のiPhoneや右下のガラケーは小傷こそあるが、きれいな状態に見える。しかし、Xperia 2台はそれなりに傷が目立つ状態。
Cランクの幅は広いようで、当たりハズレはあるかもしれない。新品なら問題ないが、傷の箇所や程度は確認できればありがたい。
すべての商品写真を撮影していられないのかもしれないが、状態の情報がもう少しあれば安心して購入できると感じる。
実際の製品
▼本体正面は大きな傷もなく、きれいな状態。細かいほこりが混入しているものの、フィルムも貼ってあった。
液晶に傷はなさそう。ほこりが気になるようであれば、フィルムを貼りかえればよさそうだ。
▼ほこりはダメ元でフィルムを剥がして除去を試したところ、うまくいった。
▼背面もきれいな状態で、出っ張って傷がつきやすいカメラ部も傷がなかった。前オーナーはケースに入れて使われていたのだろう。
▼大きな傷は2ヵ所。これは左側面の打痕。
▼これは上部の傷でおそらく落下によるものだろう。目立った箇所はこの程度。
▼付属品すべて揃っており、化粧箱の状態も良好だった。
▼問題のスペースキーもしっかりと動作した。
文字入力アプリ「Aqua Mozc」を使用すれば「SYM」キーをスペースとして利用することもできるので、壊れやすいスペースキーを延命するためSYMキーを活用するのもあり。
私が購入したBlackBerry KEY2は状態が良く、価格も安かったので「当たり」だったのかもしれないが、今回の購入でイオシスの「Cランク品」はなかなか良好な感触だと感じた。
おわりに：イオシスの「Cランク」はアリ
イオシスのサイト上では詳細がわからなかったが、実際に届いた商品は状態も良く満足いくものだった。購入した価格がオークションやフリマの価格より安かったので、ボロボロのものが届くかと思いきや、いくつかの傷があるのみ。
保証もアリ！
さらに、キーボードの動作も問題なかったのが嬉しいところ。そして、オークションやフリマと違い「保証」まである。
イオシスでは新品未使用品であれば6ヶ月、中古品であれば3ヶ月の保証がある。万が一購入した商品に問題が発生した場合は、交換や返金の対応を受けられる。
最初はハズレを引いてしまい面倒なことになったが、最終的には安く良いものを入手することができた。
これからBlackBerry KEY2で気持ちのいいタイピングを楽しみたいと思う。
イオシスでチェック
BlackBerrey KEY2は人気が高く、在庫数は少なめ。こまめにチェックしたい。
Amazon / 楽天 / Yahoo!でチェック
執筆時点では各種ECサイトでの新品在庫がまだあった。BlackBerry Key2はTCLとの契約終了に伴い、入手難となることが予想される。
まず最初におススメしたいのは大手キャリアが運営する、
「サブブランド」
と言われるタイプのSIMだ。
「サブブランド」には、
- ・ahamo（docomo）
- ・UQmobile（au）
- ・Y!mobile（SoftBank）
などがあり、大手キャリアのような手厚いサポートはないが、
- ・大手キャリアよりかなり安い
- ・大手キャリアに準ずる通信品質
という特徴がある。
現在、「大手3キャリアを使っている人」が乗り換える候補として「サブブランド」は最もおススメだ。
続いては「楽天モバイル」や「格安SIM」。
楽天モバイルは、
- ・段階制料金
- ・最大料金「3,278円」
- ・専用アプリで通話料無料
という特徴がある。
3GBまでしか使わないなら「1,078円」から使えて、100GB以上使っても「3,278円」から上がらないという料金体系。
さらに「楽天LINK」というアプリから通話すれば、
通話料金が無料（0570などを除く）。
LINEなどの通話と違い、いつもの電話番号で「無料通話」ができる。
ただし楽天モバイルは、
- ・通信品質は「サブブランド」に及ばない
- ・楽天LINKから掛けるのを忘れる場合がある
- ・楽天LINKの通話品質が安定しないときがある
- ・バンド3と18対応のスマホが必要（iPhoneなら問題なし）
という問題があり、これらをクリアできればかなり安いので「レベル2」としている。
格安SIMについても通信品質は「サブブランド」には及ばばいがうまく使うと、
3大キャリアより圧倒的に安くなる
という大きなメリットがある。
格安SIMは、
最初から使う容量を決めておく
という料金体系がほとんどで、人によってはこちらの方が煩わしさが少ないだろう。
近年ではかなり品質も上がったので、ぜひトライしてみてほしい。
最後に少し難易度が高いSIMを紹介しよう。
そのSIMとは「mineo」の「マイそく」だ。
「マイそく」は使い放題でありながら、
「660円」から使える
という激安プラン。
mineo新プラン「マイそく 」をレビュー：使い放題で990円とか最強ですか
プランは3タイプで速度に違いがあり、
- ・300Kbps（660円）
- ・1.5Mbps（990円）
- ・3.0Mbps（2,200円）
という料金体系となっている（300Kbpsプランは8月下旬から提供予定）。
またこの価格でデータ専用ではなく「音声通話つき」のSIMとなっているのが驚きだ。
ただし、
どの速度でどんなことができるのか
を、イメージできないと使うのが難しい。
また、安いのにはもちろん訳があり、
- ・12時~13時は32Kbps制限
- ・3日 / 10GB制限
という各種制限が設けられている。
お昼の制限ではほぼ通信は不可能となり、他社SIMに通信を逃すといった工夫が必要だ。
例えば「デュアルSIMスマホ」を使い、お昼は「月額0円のpovo 2.0」を使うといった具合。
お昼の制限を工夫でカバーできるようなタイプの人であれば「マイそく」で究極の節約にトライしてみてほしい。
